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Windows 8 関係

下記の内容は,色々と試行錯誤したうち,成功したと思われる結果のみを挙げています. そのため,下記の内容通りに行っても期待される結果が得られない場合もあると思います. 従って,このページの内容については私の保証するところではありませんので,各自の責任でお願いします.

更新情報
 2012.11.12 グラフィックス・ドライバ情報を更新
 2012.11. 5 インストール後のキーボード ショートカット、環境整備を追加
 2012.11. 3 インストール方法Cを追加
 2012.10.27 製品版(PRO)情報に更新
 2012. 9. 3 RTM情報を追加

インストール (VAIO type P VGN-P91NSの場合)

■前提
・プリインストールはWindows Vista
・Vista リカバリ ディスク作成済み
・Windows 7(Pro 32bit) アップグレード メディア、サプリメント ディスクは購入済み
・本体にはLinuxのみ、リカバリ領域も消去済み

■条件と目的
・Sony の Win8 サポートはない
・クリーンインストール等、できるだけシンプルな方法を模索する

■インストール
Microsoft Windows 8 Pro 発売記念優待版 を購入 (Amazon 5,480円)

A. SSDが真っさらな状態からWin8インストール

一見何の問題もなくインストールは完了するが、アカウントの登録が完了しない。
添付のプロダクトキーは、インストール開始時には通るが、インストール完了後の設定では受理されない。
ここで、Win7 アップグレードメディアのプロダクトキーを入れても同じ。

かつてのAdobe製品のように、前バージョンのディスクで確認してくれないかと思ったが、そんな気の利いたことはしてくれないようだ。

※これを確認するためにダウンロード版ではなくパッケージ版を買いました。
 結果、必要なかったです。

B. Win7をインストールし、8へアップグレード

Win7 アップグレード メディアで起動し、Win7をインストール。

Win7 を起動し、Windowsライセンス認証を行う。
 コンピュータを右クリック/Windowsライセンス認証
特にWindows Updateは行わない。
※この時点でSony謹製のドライバ類はインストールされていない。

Win8 DVDを入れ、インストール開始。
開始すぐに、自動的に(?)Windows Updateで3つインストールされた。
「何も引き継がない」を選択

問題なく、Win8へのアップグレード完了。


横長のスクリーンショット (笑

このWin 8インストールでは幾つか問題点があった。
・Windows エクスペリエンス インデックスが測定できない
 測定の途中でエラーが出てWindowsが落ちる
・Windows App Store のniconicoがインストールできない
※この問題は下記のintelのグラフィック ドライバによるものと思われます。

C. Win Vistaにリカバリし、8へアップグレード
1.まずリカバリでWin Vistaに戻す。

次にMicrosoftのツール:アップグレード アシスタントの評価を見る。
Windows 8 へのアップグレード @Microsoft
を開いて、
[ アップグレード アシスタントのダウンロード ] をクリック・実行した。

結果は コチラ

互換性がないもの2つを削除、
・McAfee SecurityCenter
・WIDCOMM Bluetooth Software 6.2.0.5800

他にも不要なものをお好みで削除する。
・Yahoo!ツールバー
・Adobe Flash Player 10 ActiveX
・SonicStage V 5.1
・Skype(TM) 3.8
etc.

2.アンインストール後の再起動を終えた後にWin 8へのアップグレードを行う。
特に問題なく完了。

Windows エクスペリエンス インデックスは測定できた。

また、niconicoもインストールできた。
ただし、プレミアム会員ではないのでログインできない (笑

D. Cの後、一旦drive C:をフォーマット、Win 7をアップグレード メディア, VAIO サプリメント ディスクを利用してインストール。
その後、Win 8へアップグレード


1. アップグレード メディア, VAIO サプリメント ディスクを利用してWindows 7 をインストール。
※ Sony謹製のドライバ類は完備

参考のため、Win 7 のエクスペリエンス インデックスを測定しておく。


次にMicrosoftのツールでアップグレード アシスタントの評価を見る。
Windows 8 へのアップグレード @Microsoft
を開いて、
[ アップグレード アシスタントのダウンロード ]をクリック・実行した。

結果は コチラ

互換性がないものを削除、
・McAfee SecurityCenter

他にも不要なものをお好みで削除する。
・Adobe Reader 9.1.2 - Japanese
etc.

2.アンインストール後の再起動を終えた後にWin 8へのアップグレードを行う。 何も引き継がない:オプションを選択 特に問題なく完了。

インストール後

■インストール後の状況
・Windows UpdateするとSony Programmable I/O Control Deviceがインストールされる。
・[Fn]+[F3]/[F4]でボリュームの増減は可能
・[Fn]+[F5]/[F6]でLCDバックライトの調整は不可
・チャーム(右ペイン)の「明るさ」でLCDバックライトの調整は不可 (↓下記の方法で対応可能)

■感想
・起動/シャットダウンはWin7より速い。
 このためだけにWin8を入れてよかった。

・Windows 8 UIと旧Win7部分の混在具合(境界の半端さ)は今後に期待するしかなさそう。
 type Pにはタッチパネルがないので、Windows 8 UIはあまり面白みがないけれど。

・ピクチャ パスワードはマウス(トラック ポインタ)でも使えて面白い。

■グラフィックス・ドライバをインストール
※下記の2つのドライバにはそれぞれメリット・デメリットがあるのでご注意下さい。
また、再現性を充分に確認したものではありません。(2012.11.12現在)


Sonyのサポート(8.14.10.2011)よりIntelの方(8.14.10.2030)がバージョンが上なので、Intelのドライバを入れる。

IntelのHPのサポートページヘ。
ラップトップ・グラフィックス・コントローラー
/ インテル(R)・グラフィックス・メディア・アクセラレーター500
/ ドライバとソフトウェア
を選択。

オペレーティング・システムはWindows 7 (32-bit)を選択して.zipをダウンロード。

.zipを展開し、同フォルダ内の.exeを互換性(Windows7)で実行してインストール。

これでチャーム(右ペイン)の「明るさ」でLCDバックライトの調整ができるようになった。
ただし、[Fn]+[F5]/[F6]では不可

2012.11.12現在、わかっている限りで2つのドライバには次の差異があります。
ドライバ Microsoft
基本ディスプレイ アダプター
(6.2.9200.16384)
Intel
(8.14.10.2030)
LCD輝度の調整
チャーム/設定/明るさ
×
LCD輝度の調整
[Fn]+[F5]/[F6]
× ×
Windows エクスペリエンス インデックス 測定できない
Windows 8 UI 地図アプリ 画面がちらつき、実質的に使用できない
Windows Store App niconico など
一部のアプリをインストールできない


再現性は未確認だが、 一度intelのドライバをインストール後、Microsoftのドライバにロールバックすると次のスコアが出た。



■キーボード ショートカット
とりあえず覚えておくといいのは次の2つかな?

[Win] + x サブメニューを開く
[Win] + c チャームを開く

上記のサブメニューを開くと、[デスクトップ (D)]とか項目が出てくるので、
必要ならば[Win] + dでダイレクトにデスクトップを開ける。

参考:組織と効率//高度な機能//キーボード ショートカット @ Microsoft

■環境整備
とりあえず使うアプリをリストアップ

Google Search on Windows ストア
これがあれば、Windows 8 UI でも普通にChrome アプリ相当が使える。
ただし現状では、パフォーマンス・安定性ともにWin7 UI上のChrome アプリの方が良い。
2012.11.12 付けのアップデートでかなり安定性・パフォーマンスが増した。

□ Chrome
ブラウザ or Chrome App プラットフォーム
Chrome ダウンロード @Google

□ Windows 8 Media Center Pack
期間限定で(2013年1月31日まで)無料なので入れておく。
Windows 8 の購入//機能の追加 からダウンロード

□ CmdSpace (フリーウェア)
[ctrl]+[space] 等で日本語変換モードへスイッチできるツール。
Pollux Program Lab からダウンロード

□ 秀丸エディタ (シェアウェア)
テキスト エディタの定番
秀まるおのホームページ からダウンロード

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