Kachuha: DOS/V original machine
Topic 1: 組み立て |
「100台のコンピュータ」(スタパ斎藤・船田戦闘機)を読み,その影響をもろに受けたため,急にコンパクトなマシンが欲しくなりました. そして,組み立てました.
組んだといってもベアボーンキット. BookタイプのSF-BK813Eというモデルです. 日本での販売代理店は株式会社トヨムラで,製造元はPC CHIPSという会社でした.
Book形のケース,マザーボード,キーボード,マウス(3ボタン),スピーカー,CD-ROM(50倍速)とFDDのセットです. 筐体がとにかくコンパクトなので気に入りました. PCIボードも挿せない,拡張できない(電源が100W)のですが,10Base-T/100BaseTX LAN内臓,USBx2,コンポジット出力,S出力,加えてデジタル オーディオ出力の端子ありで,なかなか遊べそうです.
買ったお店は金沢のリョーテック, 買い足したのはCeleron 500MHz,SDRAM 256MB (PC133),HDD WD 30GBしめて66,150円なり.
とりあえず素のままで組んで初期不良のチェックをしました. SF-BK812EのキットにCPU,メモリおよびHDDを接続し,組み立てます. ディスプレイは当分madge(DOS/V original)のRD17Gを転用することに.
先ずは,Win Meの起動ディスク(フロッピー)を使って,マシンが起動する事を確認しました. 次に,Win2kをインストールして,チェックです. コンポジット出力(640x480, 800x600のみサポート),オーディオ出力(付属のヘボいスピーカで)等も動作しています. とりあえず,普段使用するハードウェアについては正常に動作しているようです(かなり,いいかげん).
ここで,コンパクト化の第1歩として,キーボードをHappy Hacking Keyboard 2 (HHK)に交換します. BIOSで色々遊んでみた結果,キーボードでPCの電源onが出来るようになりました. ただし,HHKの「電源ボタン」は使用不可な様ですが. また,マウスは後述のようにPS2のホイールマウスを挿します.
次に,付属のx50 CD-ROMは音がうるさいので,静粛化のためにCD-ROMをDVD-ROM (I/O DATA製)に交換します.
このとき,筐体フロントパネルのボタンとドライブのボタン位置が微妙にずれます.
そのため,フロントパネル側のボタンの裏に板を接着し,ストライクゾーンを広げました.
今後の予定になりますが,ロジテックのLPM-CA30MSUを予約しました.
PCカードスロット,SmartMedia,メモリースティックのコンボ ドライブでUSB接続です.
FDDを外して,そこに押し込む予定.
フロントパネルを加工する必要がありますが,なんとかなるでしょう.
それにUSBをハブごと内蔵させたいなぁ.
あとはディスプレイなのですが, 12,13インチくらいのディスプレイって,今はないんですね. 中古のLCDでも探してみます.
前述のように,Win2kをインストールしてみましたが,何の苦も無く入りました. Display Adapter,LAN,Audio,etcのドライバは付属のCDに入っているので,後からインストールします.
ここで,「ACPI」になっていなかったので,BIOSで "ACPI Function" を生かしてから,ACPIドライバをインストールします. 一度,固まりましたが,「ACPI」になりました. ところが,「休止状態」にすると,復帰時にGUIへ移る直前に固まってしまいます. トヨムラのFAQを見ると,どうやらBIOSで「ACPI」を生かしてから,win2kをインストールしないとイケナイようです. ということで,後日,再インストールしました.
BIOSで「ACPI」を生かしてから,Win2kを再インストールしました.
今度は正常に「ACPI」と認識されたようです.
「休止状態」からでも無事に復帰します.
ところが,今度は,終了直前に固まるようになってしまいました.
何となく使っていたUSBマウスを外してみると,win2kも無事に終了.
幾つかのUSBマウスで試してみましたが,USBだとダメなようです.
原因は不明なのですが,とりあえず,マウスをPS2にしました.