rrqq: Cute Macintosh
Topic: Power Color Classic (alchemy 180MHz/AV) |
三度Macintoshの中古を買いました. Performa 275(color classic II) フルセット. とってもキュートな筐体で半ばひとめぼれ. これから長いつきあいになる予定です. 箱から,何から全部そろってました. # ただし,マニュアルはなし. しかも付属のシステムCDはPerforma 575用の漢字Talk7.1
漢字Talk/アプリはフロッピー媒体でも付属してます. まぁ,CD-ROMドライブがないので当然ですね. # 学生の頃,PC-9801VXにWindows3.1をフロッピーでインストールしたことを思い出しました. たしか,IOS-10のEMSドライバ(しかも,当時の最新バージョン)を入れないと途中でハングすることが分かるまで,数日かかったのでした. もう二度とフロッピーでOSのインストールなんてしたくないです. このPerforma(名前はrrqq)も,すぐ家内LANにつなぐ予定.
では,Performa 275の動作を一通り確認してみます. ポーン(起動音)の後,漢字Talk7.1が軽快に動き始めます. Windowsでいえばver.3.1くらいでしょうか. 起動も速く,気持ちよくサクサク動くので,OSはしばらくこのまま使ってみることにします.
次はハードをいじります. ロジックボードはPerforma 550のものと交換してみました. 中身は同じですが,電池とVRAMを載せ換えるのが面倒なので. そして,Performa 630からRAM(32MByte)とLANカードを持ってきます. とりあえず,純正で最強になりました(HDDは後日).
用もないのに,1日1回はカラクラの電源を入れています.
このカラクラは日焼けしておらず,外見もすごくきれいです.
若干の傷はありますが,美品だと思います.
前の持ち主がよほど大切に使っていたか,押入れでずっと眠っていたかのどちらかでしょう.
とりあえず分解してみます(笑). リアハウジングを外してみると,中身もきれいです. 最初に買ったPerforma 550とは比べ物になりません. 特に,ブラウン管周りは埃もほとんどついていません. これは,ずっと仕舞って置かれたクチに間違いないでしょう.
中古屋でPerforma575のロジックボードとI/Oドアを見つけたので,勢いまかせでMysticにしてしまいました. けれども,Performa 275そのものは,まだ手を付けていません. 改造されていない「純正Performa 275」は絶滅寸前なのではないでしょうか. 「純正Performa 275」を守る会でも作りましょうか?
話を戻しますが,Performa 575のロジックボードの抵抗を付け替えて,Mystic化しました.
なので,ディスプレイの解像度は512x384 or 560x384のままです.
MysticのI/Oドアは,Performa 575のものを切り出して作成しました.
でもまだ未完成.
写真の上は作成したMystic用I/Oドア,下は元のPerforma 275のI/Oドアです.
ちなみに,Mystic化して,SCSIボックスのMOディスクを認識するようになりました. また,Mystic化して何故かCFP1080S(1GB)が安定するようになったので, HDDをこれに載せ換えました. そして,SystemをMacOS 7.6にアップしました. さらに,ロジックボードといっしょに入手したRam Doublerをインストールして,システムの安定度がかなりアップしました.
Performa 275もここまでくると,必然的に...Takky化ですね(笑). VGA化の改造をおこなったので,とうとう「純正Performa 275」を守る会は名乗ることが出来なくなりました.
Mac改造者にはおなじみ(バイブル)の「Doping Mac」に従って,そのままTakky化を行いました.
工夫したところを強いてあげれば,
(1) Performa 630のTVチューナボックスをそのまま活かした,
(2) リモコンを活かす(未完成),
(3) ステレオ化(ただし,予定)
ことぐらいです.
また,HDDはIDE(800MByte)にして,内蔵SCSIはケーブルごと外しました.
I/OドアはMystic用に作成したものにAV用コネクタの穴を追加して流用します.
Systemは,MacOS 7.5.5だと,外付けのCD-R/MOの認識が不安定なため,MacOS 7.6.1にしました.
5.30 追加 ちょっと不安定だったのでHDDをIDEからSCSIに交換. 少し安定度が増したようです.
お約束どおり,PowerMac化です.
通販で購入したレギュレータとヤフオクで落としたalchemy 200MHzが届いたので,例によって「Doping Mac」に従い改造です.
作業そのものは20分ほどで完了しました.
HDDは以前VAIO C1で使用していたIDE 6GByte(2.5inch)を入れました.
消費電力も少ないし,筐体内のスペース節約にもなります.
赤外線リモコン関係は,まだ手付かず.
ステレオ化は,私にとって「喜び度/労力」パフォーマンスが低そうなので,多分やらないと思います.
晴れてPowerMacとなりました.
まだ動作の確認のみなのですが,サクサク動きますね.
これからMacOSをPowerMacに最適化してみます.
今の問題はLANカードがないこと. RAMがon boardの8MByte(+ Ram Doubler)しかないこと. もちろん2次キャッシュもありません. ないないついでに資金もないので,ボーナスまではこのまま使います.
やっとこさRAMを載せ,MacOSをグレードアップ.
MacOS 8.5を入れました.
(Windowsの経験から)OSが新しくなると動作が重くなるかな,と思っていたのですが,なかなか軽快に動いてるようです.
アプリの切替も多少スムーズになりました.
ただし,本格的な運用はLANカードがそろってからになります.