vashue: Pure Macintosh
Topic: Performa 550 |
初のMacintosh,Performa 550を衝動買いました.
Macintoshは以前から欲しかったのですが,今ひとつ買う理由を思いつけず,手を出せなかったのです.
結局,最後は衝動買いでしたが(笑).
実はDOS/V 自作機(Kachuha)を組む前に,ディスプレイ一体型の中古PCを改造できないかとも考えていました.
その流れで,Performaにも興味があったのですが,SF-813EにひとめぼれてしまったのでMacはキャンセルしていました.
衝動買いなので,何に使用するかは考えていませんでした. とりあえず,当分はMacとして遊び,壊れたら/飽きたら中身をDOS/Vに改造/工作することにします. そういえば,SCSI HDD(1GB)が余っているなぁ. Happy Hackng Keyboard 2は,まだMacにつないだことはないなぁ...
次に電源を入れてみます. 「ポーン」というお馴染みの起動から始まり,順調に漢字Talkが始動します. とりあえず,デスクトップには何もなく,HDの中身もシステムのみのようです. 前の持ち主の趣味か,BSDがインストールされており軽い驚きです. しかし,rootのパスワードが分からなかったので,使用不可(いわゆる,よくあるパスワードを試してみましたが不可)でした. そんなわけで,HDをフォーマットして(BSDを消し),漢字Talk7.1を再インストール.
余っていたHDD (SCSI 1GB)を挿してみましたが,Performaでは認識されずガッカリ. 別途にドライバがいるようですね. もう2,3年通電していなかったのでドライブ自体が壊れている可能性も有りですが.
Happy Hackng Keyboard 2も試してみます. で,ちゃんと使えます. パワーキーもOKです.
Lanボード(PDS)を見てみると,Farallonと書いてあります. ネットで探してみるとありました:Farallon Home Page. ここでドライバをダウンロード,PDSスロット用のドライバは一つしかないので,すぐ判ります. 次に68kマックでインターネットの情報を頼りにMacTCPをダウンロードし,インストールします. おおっ,ちゃんと繋がります.ネスケ2.02(懐かしい)でちゃんとブラウジングできますよ. でも,Basilisk II上のMacOSの方が早い.
最後に,漢字Talk7.5.3を入れてみます. Apple Talkも使えるので,エミュなMacのドライブをPerformaにマウントします. そこから漢字Talk7.5.3のインストーラを起動します. ちょっと時間が掛かりましたが,順調に入りました. やはり,Performa550では,7.5.3はやや重いようです. こいつで使うなら7.1かな.
あっという間でしたが,Performaともさよならです.
自作機の筐体となるために,解体します.
中身のパーツはジャンクとして,とってあります.
電源とディスプレイがあれば,動かせるはず.
しかし,分解して思ったのですが,規格化されているため,中身はMacも互換機も同じですね.
もちろんPerformaのアクセサビリティは良いですが.