ちょっと思い出した

もう20年くらい前ですか?
CI(コーポレーション アイデンティティ) が流行りだしたのって。
CI って IC (イメージ チェンジ)の逆になっているんですよね。
それを見て、CIを最初に提唱した人は、
「あえてイメージ チェンジの逆にすることで、違いを強調」したのかな?
そうだったら凄いな、とか考えてました。
その後は、雨後の筍のごとく。
CI といいながら IC だけやってるのがドンドコ出てきましたね。
やっぱりそうなるだろうな、と思ったとおりでしたが。
でも最近はちょっと違うかも、と思ってます。
CI を提唱した人は、この流れも見透かしていて、
「どうせ深く考えないで使われるんだから、
ICでもCIでも、いいんじゃね?」
くらいのノリだったのかも。
最近は大層な名前を付けて、
「新しい概念」っぽいことを流行らせて、
それで一つ産業が起こる。
というパターンが多いですよね。
否定するつもりはありませんが、
誰かがどこかで、せせら笑っているような気がします。
気がするだけですが。