このひと月ほど、日頃の妄想をできるだけ形にして記録してみた。
それで気がついたのだけれど、私は、
「頭の中では文語で考えている。」
言文一致とは言うけれど、
人と話をするときと、
文章に書く時では、やはり言葉は違う。
どちらかといえば私は本を読む方だと思う。
高校では図書室に、前の月の貸し出しランキングが掲示されていた。
時々、2位か3位で私の名前が乗った。
その程度だ。
他に市立図書館と県立図書館にも通っていたけど。
考えてみると、中学生の頃、
授業が暇になると、
「旧仮名遣いでノートをとる」遊びをしていた。
その頃には旧字や略字にも親しみがあったんだろう。
「はしご高」とか「日偏に寸」とかいつ覚えたんだろう?
文章を書いていると時々、
こんな言い回しは今の人は使わないだろうなぁ、とか思う。
正直言って、自分と同世代の人でも使わないだろう。
でもそこは、それ。
私と似たような高校生とかいるよね、きっと。