安かったのでハンバーグにする。
つなぎは加賀レンコン。
焼き上がり。
焼いてみるとレンコンは思ったより水分が多かった。
次は絞って水分を取っておこう。
実家でエアコンを交換したらもらったというラーメン。
それを一つもらってきたよ。
貼ってあるのは、妹ん家に貸したマンガのリクエスト。
四月は君の噓 を気に入ったらしい。
母から借りてきた。
人がたくさん死ぬとき
迷子のための物語
子供の視点と大人の視点
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榛野 なな恵 Papa told me Cocohana ver.1 〜丘は花でいっぱい〜 ISBN 978-4-08-846821-1 [ honto / amazon / 国会図書館サーチ ] |
Papa told me です。
まずビックリ。
姉か妹の本を読んだのが最初だから、少なくとも20数年前。
2002年に出たセレクションを買って懐かしいと思っていた。
新刊で出ているのですね。
読んでみて古さを感じさせないし、初期の頃と同じ空気感ですね。
さて、このマンガは父と娘の二人の視点が描かれていて、
そこが魅力の一つではないかと思います。
子供の視点と大人の視点、で思い出したのが次のマンガ
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安倍吉俊 リューシカ・リューシカ 4 ISBN 978-4-7575-3524-4 [ honto / amazon / 国会図書館サーチ ] |
Papa told meが大人っぽい子供に対して、
こちらは子供らしい変な子供。
子供って、こんな変なことするよなー。
怖いものは何かというと
この作品がホラーかというと、そうではないと思うのですが(前置き)。
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永嶋恵美 廃工場のティンカー・ベル ISBN 978-4-06-217678-1 [ honto / amazon / 国会図書館サーチ ] |
さて和製ホラーの怖さは、
正体が分からない、動機が分からない故に、
(論理的に)対処できないことによる恐怖だと言われます。
一方、「食べられるものに怖いものはない」という格言もあります。
例えばシーラカンスを最初に食したのも日本の研究者だとか。
SFでは宇宙生物を口にするものも日本では枚挙にいとまがありません。
しかるに「生きている人間が一番怖い」というのが、
一つの結論として導かれるのも仕方のないことかも。
(オチなし)
日常に隠されていない平穏なよくある光景
魚偏に本と書いて…
けっこう前に買ったけど積んであった。
ようやく序章を読み終えたので、
トイレ本にして残りはぼちぼち。
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加納喜光 魚偏漢字の話 ISBN 978-4-12-205481-3 [ honto / amazon / 国会図書館サーチ ] |
考えてみれば当たり前だけど、
中国にしかいない魚もいるので、その漢字が日本に入ってきても使われない。
先日絶滅してしまったけれど「ヨウスコウカワイルカ」という漢字もあるそうだ。
そうだよね。
フォントにない漢字が出てくる本ってネットに乗らないよね。
画像で、って方法もあるけど限定的。
現在、英語圏では筆記体を習わないので書けない人が多いと知って驚いたけど、
日本人もたいてい草書体、書けないし読めないよね。
やっぱり思ったより狭いネットの世界。
劉備はルパン三世のように牀に飛び込んだ
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酒見賢一 泣き虫弱虫諸葛孔明 第参部 ISBN 978-4-16-381480-3 [ honto / amazon / 国会図書館サーチ ] |
赤壁の戦いの巻 (笑
恐らく近年の映画化では見せ場だったんだろうな (笑
この本読んでると、歴史書が漫談にさえ見えてくる (笑
高校くらいで教科書に使えばいいのに、
人の書いたものが如何に主観でできているか参考になるよ。
ただし、本書も含む (笑
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サンカクヘッド 荒くれネバーランド 2 (完) ISBN 978-4-344-82560-4 [ honto / amazon / 国会図書館サーチ ] |
本編とは関係ない(?)ですが、
オビの応募券で「生原稿プレゼント!!!」て!
そんな、人にあげていいモノなの?
Vocaloidのもう一つの顔
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野尻抱介 南極点のピアピア動画 ISBN 978-4-15-031058-5 [ honto / amazon / 国会図書館サーチ ] |
野尻さんの新刊ということで気にはなっていたのですが、
今まで手が出せずにいた一冊です。
いわゆるニコニコ動画ですね。
まぁ何も心配することなく野尻さんでした、そしてやはり明るかった。
解説のドワンゴ代表 川上さんの解説にあって初めて知ったのですが、
野尻さんもニコニコ動画の立ち上げの頃から因縁(?)が深かったのですね。
すいません、私はエセSF者ですので。
ただ一言いいたいのは「野尻仕事しろ」、
もっと書いて欲しいです。
更に深く興味がある方は著者のblogをお薦めします。
『南極点のピアピア動画』著者解説