「三体」問題

日経サイエンス 2020年3月号に載っていたのを立ち読みして知ったのですが、読んでみて面白かった。久しぶりに「SFを読んだ」と実感がありました。普段から大してSFは読んでいないですが。

三体

しかも、3部作とあって、続きも今年中には読めそう。楽しみです。

hontoとの蜜月

本の通販では、Amazonより前からhonto(改名前はbk1)を使ってます。1,2冊頼むとhontoはメール便でpostしてくれるので便利です。場合によっては宅配になるのかな?

もう一つ便利なサービスがあって、本屋さんで取り置きできることです。ネットで店舗の在庫状況を確認し、取り置き、後日本屋さんに取りに行きます。どうせ毎週末本屋さんに行くのだし、郵送を待つ必要もないのでよく使っていました。姫路にいたときは。

そうなんですよね、hontoの取り置きサービスは提携している本屋さんがジュンク堂他少ないんです。特に金沢市近辺ではありません。このサービスを使えるようになったのは姫路にいたときだけでした。金沢にも昔はジュンク堂があったのですが撤退してしまいました。

ということがあったので、忘れないようようにメモしておきます。

今年のお正月

引越のため実家でゆっくりできず、年末年始の読書は例年より少なめでした。
根本聡一郎, 宇宙船の落ちた町
米澤穂信, Iの悲劇
似鳥鶏, 目を見て話せない
井上悠宇, やさしい魔女の救いかた
野崎まど, HELLO WORLD

概して予想より面白かったので、なかなか良かったです。
期待と違ったのは “HELLO WORLD”でした。軽いものを読もうと野崎まどさんの新刊を買ったのですが、映画化の原作で真面目な(?)お話だった。それはそれで面白かったのですが。

実家に新たにchromecastを設置して、Amazon Primeで万引家族を見ました。

今日の午前中に姫路に帰ってきました。

2020年の初自炊はブリカマと野菜炒めとお味噌汁。

七草粥セットを買ったのですが、明日の朝御飯に供します。

映画を流しながらの

引越し作業のBGで「復活の日」流してました。

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00FIWTBBO

名前も粗筋も知ってはいますが、見るのは初めて。パンデミックについては現実のエボラ出血熱etcの映像を見てるので、時代が時代なので考証は仕方がないですよね。

でも予想より面白くて最近の邦画よりは好みです。しかし、SFというよりエンタテイメントなんですね。

うーん、ちょっと物足りなさを感じて、買いました。

Nevil Shute, 渚にて

これも有名な作品なので粗筋は知ってますが読むのは初めて。

僕と君の大切な話

今、一番楽しみにしているマンガです。

少女漫画という区分けになるのでしょうね、恐らく。
それらしくないと言うと失礼ですが、すごく読みやすいんですね。
男と女(男の子と女の子)の違いを言語化してるマンガになってるんですね。
男性は理論的、女性は感情的という解りやすい分け方ではなくて、
理屈っぽくならない程度に、面白可笑しくマンガになってます。
偉そうな事書いてますが、今一番先が読みたいお話です。

懐かしい山賊

昔、友人に騙されて山へ連れていかれたことがありました。
立山黒部アルペンルート横断 訂正、90年代でした。
高天原山荘で台風に捕まり、数日泊まりました。
雨風ですることもなく、その時読んだのが「黒部の山賊」でした。

今日書店へ行ったら、文庫本で出ていたので買ってきました。

土用の丑の日

たまたまなんですが、うなぎの本を読んだので。

倉田タカシ, うなぎばか
ニホンウナギが絶滅してしまった世界で繰り広げられる何やかや (笑
こんな本もたまにはいいよね。

今よりほんの三秒むかし

久しぶり感想
とんと読書の感想を書いていなかったので、久しぶりに書いてみる。

とはいえ、まだ1/3しか読んでない。
良い寓話集のような感触でした。どこか懐かしい(そして昭和臭のする)お話やオチ。少し読んではちょっと休み、ゆっくりと余韻を味わっていたい本ですね。
私は小川未明の童謡集を思い出しました。
うーん感想っぽくない。

マンガの気分

秋★枝
恋は光 5
ISBN 978-4-08-890499-3
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西炯子
初恋の世界 1
ISBN 978-4-09-138640-3
[ honto / amazon / 国会図書館サーチ ]
高津カリノ
Web版 Working!! 4
ISBN 978-4-7575-5008-7
[ honto / amazon / 国会図書館サーチ ]

最近はマンガを買うことも少なくなって…
といっても書店でのお話。
このところ、マンガはほとんどKindleです。

今日はなんだか気分的にマンガの日。
という訳で、久しぶりに書店でマンガを購入。
なんてことのない、雨の一日でした。

訓で読む

初めは気が付かなかったのですが、
振り仮名が多いなくらいに思って読み進めていました。
気がつくと、訓読みが多いんですね。
伝言(つてこと)とか。
このお話では文字を読めない・書かない人も多く出てきます。
ざっくり言えば話し言葉は訓読み、
普段は音読みで識っている言葉が訓で綴られます。
改めて訓の美しさが感じられたような気がしました。
単に私が物を知らないだけなのかも知れませんが。
識字率が100%近い今の日本では、もう分からない感覚なのかも。
そんな訳で、また図書館の魔女を最初から読み返したくなりました。

高田大介
図書館の魔女 烏の伝言
講談社
ISBN 978-4-06-218869-2
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