abさんの絵を始めて見たのは「たれめパラダイス」,
それから,abさんのホームページを見に行って.
さて,Niea_7のもう一つの主人公の「貧乏」ですが,「貧乏」感も変わったなぁ,と思います.
戦後の「何も無い」貧乏(私自身は直接知りませんが)とは明らかに毛色が違います.
この妙なリアリティ(生活感)は,下宿生活している大学生の「貧乏」に近いのでしょうか.
決してお金が無いわけではないのですが,生活はスサミがち.
社会人になっても,生活はそのまま延長され,「お金」があっても「時間貧乏」なのです.
恐らく,作者の一人の安倍さんも(お仕事が忙しいため)そうなのではないでしょうか.
もうひとつの見所は,宇宙人.
普通の宇宙人(?)は,何事も無かったかのように,地球人(荏の花人?)に溶け込んでいる.
また,個性的な宇宙人も,謎のインド人やエセ中国人になりきってしまう.
彼らのアイデンティティはどこにあるのでしょうか.
いや,私たちが考えている宇宙人のアイデンティティって一体...
□ 読んだ本: 「ムーミン谷の名言集」T.ヤンソン著/渡部翠 訳,すごく良かったので,父親や母親に薦め,実家においてきました.
□ 実家に帰って: 「墓参り」実家の方では7月に墓参りをします.
「キリコ」と呼ばれる小さな屋根つき行灯をお墓の前に吊るしてお参りです.
少し雨でした.