学生時代から貧乏性な自分なのですが,なぜか本に関しては「値段を気にしないで買う」性向がありました.
これは「高いものでも勉強のために必要だから」というような高尚なものではなく.
書籍に関しては経済観念が欠落してしまうのでした.
ですから,「なんとなく買った本が結構なお値段で,食費が足りなくなる」ということもままありました.
多分,学生時代の生活費以外の支出では本代の割合が最も高かったと思います.
もちろん,漫画等も入っていますが.
大学生になったばかりの頃,一般教養の講義が面白くて,専門外の書籍をけっこう読んだりしました.
専門書はハードカバーが多いのです.
また,最新のものとなると,図書館にあるとは限らず,古本屋にもないことが多くなります.
ということで,買うしかないということも多かったのです.
他に「ハードカバー」を買う理由は,好きな作家の最新作を読みたいというのが大きいでしょう.
A.C.クラークさんの本は文庫になるまで何年もかかりました.
今でもそうですが.
ハードカバーでなければ,文庫本,しかも古本屋で安くあげました.
もちろん,一番は図書館で借りて読むのでした.
□ 気になること: いつもは冬にしか見れない山の鳥が,今年は7月だというのによく見かけます.