…の呼び声

先日(6/1金),”暗黒面”に惹かれるのは何故かということをちょっと考えてみました.
その一つに「共感」があると考えたのですが,その続きを.
次に浮かんだのは,「比較」.
“暗黒面”を否定的なものとして捉えた場合,それは人間の異常性を表すものだとの解釈も有り得ます.
そして,他人の異常性をみることで,相対的に自分は正常であると納得/安心する.
そういう目的に”暗黒面”が引っ張り出されることもあるでしょう.
人が社会的動物だとすれば,常に社会の中での自分の位置付けを気にしているはずです.
普通は平均と自分を照らし合わせることが多いと思いますが,極端な例と自分を比較して,「自分はあそこまで落ちてはいない」と自分に言い訳することも多々あります.
次は,「擬似体験」があるでしょうか.
異常性/常軌を逸することを,擬似的/間接的に体験することによって,自分の中のそういった欲求を満たす/解消する.
例えば,「白雪姫」のお話では,王妃(白雪姫の母)は最後には焼けた靴を履かされ踊りながら死んでいきます.
「報い」の名のもとに正当化された行為そのものは残虐です.
しかし,反面,胸がすっとするのです.
最後には「おとぎ話だから」の一言が全てを許してくれるのですから.
その他,「タブーを破るスリル」などもあるでしょうが,これは社会性の問題だと思うので,ここでは触れません.
PC 関係
kachuhaの筐体
Performa 550の筐体(中身はAT互換機)のハウジング加工を再び始めました.
リアハウジングの拡張はほぼ終了.
現物合わせの作業のため,少し作っては接着,の繰り返しで3日ほどかかりました.
I/Oパネルは板ができたので穴を開ければ完了.
ただ,ここからが面倒です.