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超勤手当不足が数十億円に 国立大病院、支払い見送りも(朝日)
職場の大学では教員(旧 教官)は裁量労働制でいいでしょうが,教務職員は定時の上に超勤ナシです.
なので最近は定時に帰ってますけど.
今現在,大学では助手や旧技官の定員削減がすすんでいます.
このままいくと現員削減がはじまるらしい.
今でも教員のうち,4割くらいが教授でしょうか.
学部学科によっては5割以上とも.
これって普通の会社でいえば,4割が部長クラスということですよね.
えっと,企業が潰れる寸前の状態に似ているのでは?
1年後くらいに他の大学と統合するのですが,それまでこの調子で行くのかな.
これまで改革を行わなかった/行えなかったツケが,大学運営に責任のない助手や旧技官に回ってきているように思えてなりません.
既にリストラがすすんでいる事務系でも,改革の遅れに対する不満が大きいようです.
任期残り数年の教授にとっては,このまま改革が進まなければ,公務員時代の待遇のままの給与・退職金で定年を迎えられるからなぁ.とか邪推もしてみたり.
教授の先生方に,給与の数%分くらいの責任感があれば,助手も職員も削減幅を大きく減らせるのではないでしょうか.
理由は色々.
・これまで改革できなかった責任.
・将来の教授数削減or給与削減の前倒し.
とか.
こういうことを教授会で提案してる先生はいないのかなぁ.
この延長のままで行くと,将来は自立できない大学になってしまいますよね.
(助教授や講師も大学内で調達できないので,大部分を他大学から募集せざるを得ない.)
top30 からの天下りの受け皿大学に成り下がらなければいいと願います.
以上はグチでした.
正確なデータに基づいているわけではありませんので悪しからず.
毒を吐き終えたところで,
宇宙行きのエレベーター,15年後実現に向け開発進む
原文?The Space Elevator Comes Closer to Reality
いきなり15年後,っていうのも節操がなくて好きです.
「楽園の泉」では地上から建造ではなくて,糸を降ろす方式でしたよね.
でもそうすると大気のない(薄い)星で作るほうが簡単そう.
月でまず作ってみる,ってのはどうでしょうか.
それとも月ならリニア カタパルトの方が簡単なのかな.