おとなは!! まったく おとなは!!

by Kiyohiko AZUMA, YOTSUBA & ! vol.4
夏の終わりとカレーライス
もう夏も終わりなので,カレーライスを作りました.
今日は特に何でもないカレーライス.
強いていえば,えびと牛肉を入れて圧力鍋で野菜をどろどろ煮.
そして,夏の終わりにはやっぱりビール.
あずまきよひこ,よつばと! vol.4
オヤジギャグだろうけど,ランボルギーニ ミウラって私も言っちゃうな.
スーパーカー世代だもの.
記号化の向こう側
あずまきよひこさんといえば,その昔 “あずまんが” が萌えの指定教科書となってました(多分).
その後,あずまんが大王を経て,画の記号化が進み,よつばと!ではシンプルな絵だから描ける日常生活が心地良いですよね.
これを「日常編」だとします.
「シリアス編」になると星里もちるさんでしょうか.
“リビングゲーム” のころ特に絵がシンプルになっていき,ヒロインの氷山一角ちゃんもでこチビ三つ編み太眉毛と記号的でした.
その後はご存知のように,どんどんシリアスになっていきました.
「ギャグ編」は久米田先生ですね.
“南国アイスホッケー部” も最初の頃はうりざね顔だったのが,私が読み始めた12巻の頃には,表紙もすっかりデザイン的になってました.
ヤングマガジンに描いてたお水のマンガも,最初の頃は線にまだ柔らかさがありましたね.
あのシンプルな絵でギャグ,特にブラックになっていくと,ある意味最恐のテイストでした.
で,「エロ編」がマンガばかり読んでるとバカになる 第16回でも紹介されている道満清明さん.
“BOBO” の頃からこの人は画がシンプルでしたね.
彷徨える30代
ところで,”よつばと!” や “かみちゅ” は「ほのぼの日常モノ」で,どうやら30代男性(それも一部)に受けは良いのですが,それ以外ではほとんど受け入れられていないようです(私の感想).
どこらへんが分水嶺なのかなぁ.