私の嫁などウィッグではキャベツの千切りもできません

天使が開けた密室
谷原 秋桜子著
東京創元社 (2006.11)

食わず嫌いせずにいろいろ読んでみようシリーズその1.
著者の名前を「しゅうおうし」と読んで買いました.
解説みると「しようこ」なのね,ついでにデビュー作.
ミステリーっぽくなくて良かったですね.
続きもあるようなので.

The manzai 1
あさの あつこ〔著〕
ジャイブ (2005.12)

食わず嫌いせずにいろいろ読んでみようシリーズその2.
ネットのどこかで著者の作品のタイトル センスや,
「あさのあつこ」というペンネーム(?)の話を読んで興味を持って,
手に取ってみたのがこの作品.字がでかいのですぐ読めました.
ともあれ,関東の人(ていうか現代の子供)って言葉がキツイなぁー.
台詞と心の動きの表現のリズムが,すごくいいですね.
テンポもよく,自然に入り込んでしまいます.
ここらへんの一人称の心地よさが人気の秘密でしょうか?

All Aboutマンガっち
西島 大介著
INFASパブリケーションズ (2007.2)

今度のオビは茂木健一郎さん.
いろいろと描かれたものがまとめられていて,ファンにはうれしい本です.
「ティータイムのマンガっち」の子のまゆげが太いのが,非常にいいと思う.

Cloth road 4
倉田 英之脚本 / okama漫画
集英社 (2007.2)

やはり倉田さんxOkamaさん=CLOTH ROADっていうのがすごい.
こんな画力でこんなバカなお話が読めるなんて(ホメ言葉.
ガジェットでは「ガントレット ミシン」が好きです.
服飾家であれば夢のような道具ですよね.
私が小さいころ,母親が内職で足踏みミシンを使ってたことを思い出しました.
格闘物っぽくなりつつも,すぐにそれを壊してくれるドトウの展開も好き.

虫師 8
漆原 友紀著
講談社 (2007.2)

はや8巻ですか.
映像で見るとホラーっぽいけど,マンガで読むとそういう感じしないなぁ.
あれですが,いつも後書が楽しそうで好きです.
そうですか,雨女ですか.

あるいて一歩!! 2
武田 すん
メディアワークス (2007.2)

コメってますが,なかなかラブってくれないです.
というか,これがすんさんの持ち味なんだろうなぁ.
ということで永遠の,あれなんだっけ,高橋留美子の…

まりあ・ほりっく 1
遠藤 海成
メディアファクトリー (2007.2)

オビには百合だとか女装ドS少年とか過激なことが書いてありますが,
完全にコメディでした.むしろ夫婦マンザイ?海鮮系?
奇抜な設定がうけているようですが,
この作者,むしろ普通の学園物の方が面白いのでは?
あと,周りの人達の変さにまぎれていますが,主人公も立派な変人ですね.
話は変わりますが,
bk1って時々スクリプトが変わるのですが,
その度にFirefoxでは「簡単リンクくん」へのリンクが消えます.
しばらくしてから修正されて見えるようになるのですが…
Konquerorでは見えるのに.Firefoxは扱いが低い?