古今亭 志ん生著
筑摩書房 (1991.12)
筑摩書房 (1991.12)
なんとなくですが,声が聞こえてくるような文章です.
「日本の話芸」を見ているような感じでしょうか.
「粋」っていうやつでしょうか,
オシャレとかカッコいいを,野暮や気障と笑ってしまうような気概がいいですね.
私も同じようにひねくれているかな?
これを機に,あと何冊か読んでみます.
高野 文子著
筑摩書房 (1996.12)
筑摩書房 (1996.12)
文庫版がでていたのを本屋さんで見つけて買いました.
この作品ってバブル時代だったんですね.
けれど,バブル期の(今感じる)古さを全然感じさせないですね.
去年でた単行本,といっても違和感がない.
# 私はファッションにはうといからですな.
ていうか,高野文子時空ですか.
「黄色い本」もおすすめ.
金田一 蓮十郎
スクウェア・エニックス (2003.8)
スクウェア・エニックス (2003.8)
「たまごまごごはん」前髪ぱっつんマジメ少女に眠る、死と闇の部分「アストロベリー」で再発見.
そういえば金田一蓮十郎先生のファンでした.
(作者も?)不可解なまま連載がストップしているようですが,どうなるのかしら.
ところで,作者が苦手というほどラブコメは面白くなると思いませんか?