水上 悟志
少年画報社 (2007.5)
少年画報社 (2007.5)
もしかして,騎士?(挨拶
惑星破壊兵器(だけどビスケットハンマー)を使って,
文字どおり地球を粉砕しようとする魔法使い.
という世界系なノリが,
精霊の姫(かつ女子高生で魔王)が
下僕であるトカゲの騎士にドキドキ?
な感じでいろいろ台無し?
どこへ話が落ちていくのか,この先の展開が楽しみです.
シリアスな部分はさておき,
ときおり見られるラブコメ成分がなかなか独特でツボです.
大石 まさる
少年画報社 (2007.5)
少年画報社 (2007.5)
近未来ものとしての水没系はもはや定番ですね.
「ヨコハマ買い出し紀行」が一番印象にあるますが.
それはともかく,やはり大石まさる.
そこここに見える郷愁や旅愁というのは,旧世代にあたる我々視線なのかなぁ.
田中 ロミオ〔著〕
小学館 (2007.5)
小学館 (2007.5)
こちらは,タイトルの通りなのですが,実にアッケラカラン(死語?)と.
一言で要約すると「そして地球は妖精さんにお任せなのです」.
今巻は始まりの挨拶のような感じで,この後の展開は読めません.
現代への批判を匂わせる表現も,期待をかすかに煽りますねぇ.
シリーズの最後が,「そして人は元気よく滅亡しました☆」
とかでも違和感なさそう.
そういえば,ガガガ文庫ですか.
宗田 朋 / 柊 ゆたか
双葉社 (2007.5)
双葉社 (2007.5)
うーん,自分の中でポジションの定まらないマンガです.
読者との接点が難しい,作者も悩んでいるんでしょうけど,
今の人達に,食糧難の感覚ってなかなか伝わらないのでしょうね.
私も含めてですが.
実際,世界で何億人も飢餓で苦しんでいるのを知っていながら,
「食べ過ぎでダイエット」しているゼイタク.
もう少し,頭を使って考えよう.