朝からニュースでは東京ゲートブリッジが出てますね。
あの特異な形状ですが、
下を船が、上を飛行機が通れるようにあんな形になったそうですね。
エンジニア的には興味深く面白いです。
ちなみにベイブリッジでは最近の豪華客船は通過できないらしい。
しかし、このような要請があるという主因は、
「東京(首都圏)に都市計画がない」
に尽きるのではないでしょうか?
東京には巨大構造物がたくさんあります。
高層ビル群、地下高速道路や大深度地下鉄をはじめ、
ゲリラ豪雨対策の貯・排水用の地下巨大空間とかいろいろ。
これらの構造物はほとんどコンクリート製ですよね?
つまり100年も保てないから、これからどんどん維持や管理に手間とお金が掛かってくる。
地震に強い設計をしてると思いますが、もちろんその分負担は増す。
巨大・特殊な施設・設備になるほど、
維持や管理に手間とお金がかかりますよね。
地震の多い日本で、首都圏のリスクはどんどん上昇している気がします。
10年くらい前から冗談で友達と話していたのですが、
もう一度関東大震災がきて首都圏が海に沈まないと日本は変わらない。
これが冗談で済んでるうちはいいのですが。
個人的には楽観的です。
日本列島には数万前から人が住んでいるので、
日本の国家・経済が崩壊しても、日本人は逞しく生き残っていくと思ってます。
例え、日本が沈没しても。