第631回:フラットデザイン とは @ケータイWatch
を読んでて思い出したのが、Windows XPのベータ版です。
NTカーネル搭載、次期Windows「Whistler」ベータテスト開始 @ASCII.jp
「Windows Whistler Personal英語版(Build 2257)のデスクトップ。スタートメニューのGUIが変更されているほか、全体的にフラットなGUIが採用されている」
Windows XP @2001.10.31
「個人的にはwhistler β1の頃のフラットなデザインを見て,なかなかイイなぁ,と思ってました.しかし,MacOS Xの発表後に立体的になってしまったLUNAは,なんだかなぁ.とちょっと気が引けてます.」
当時もMicrosoftがAppleの動向を見て方向転換したのだけれど、そのままフラットデザインで行っても良かったのではないかと個人的には思ってます。
Appleが「質」を追うなら、Microsoftは「量」を追う。
永らくPCの世界ではOSを支配してきましたが、PCもタブレットなどに分化が進みこれからもMicrosoftのシェアはどんどん少なくなってくる予感。
「量」を追う限りにおいては、柔軟にユーザーの意見を取り入れ変化していくのは正しいと思うのですが、その方法も今後はMicrosoftの優柔不断さに映るのかも。
ここら辺りがMicrosoftの将来(があるとすれば)の岐路なのではないでしょうか?