カワウソが遊ぶのにうってつけの瀬

いつも自転車で走ってる辺りは一名、手取渓谷というのですが、これがまたカワウソが生活するにはいい川なのです。
実際、昔はカワウソがいて、民話なんかにもその名残が見られます。
と思っていつも自転車で走ってます。
今日、本屋で立ち読みをしてて、とある文章に引っかかる。
「〇〇というやつは、人間が手なずけるまでは非常に陰険な動物で、うっかりできない。かがむ。はねあがる。からだの下に大きな水たまりをこしらえる。しかも、そうやって自分でこしらえたぬかるみの中へもぐるのが、なんともうれしくってたまらない。それから、水をまこうとする人間にとびかかって、ぐるぐる脚に巻きつく。しかたがないから踏みつける。ところが、そうするとこんどは、はむかって、人間の腰だの、首だのにからみつく。襲撃をくったほうでは、ニシキヘビと格闘でもするような大立ち回りを演ずる。…」
まるで、カワウソではないですか。
読んでて楽しかったよ。
実際のところは次の本で確認してください。

Karel Capek
園芸家12 ヵ月
ISBN 4-12-202563-X
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