前提
Windows 10 PRO にエディション アップ済
(有償:リモート デスクトップ サーバ、NFSクライアントのために必要です)
Windows 11にグレードアップ済
0.目的
CHUWI HeroBoxをWindows専用マシンにしてヘッドレスで使う。
以下のサーバ側の設定はWindows11で書いてますが、そのうち細々は変わるのだろうな。
※別途HDMIダミープラグを購入し使用しています。
■サーバ側設定(CHUWI HeroBox)
1.UEFIの起動を確認
起動時に -> [F7]押下でUEFIメニューに入れる。
UEFIはデフォルトでWake on lanは有効になってた?
2.Wake on LANを有効にする。
デバイス マネージャ > ネットワーク アダプタ > Intel(R) Ethernet Controller (3) I225-V
詳細設定タブのプロパティ:Wake from SCoix on Magic Packet をEnabledにする。
3.リモート デスクトップを有効にする。
設定 > システム > リモート デスクトップ で有効にする。
4.リモート デスクトップで壁紙が表示されるようにする。
タスクバーの検索に”gpedit.msc”と入力し「グループ ポリシーの編集」を起動する。
.設定画面で
コンピュータの構成 > 管理用テンプレート > Windows コンポーネント > リモートデスクトップサービス > リモートデスクトップセッションホスト > リモートセッション環境
「リモートデスクトップ壁紙を強制的に削除する」のプロパティで「無効」にチェック
5.NFSクライアントを有効にする。
Linux側でsambaを立てるのが面倒なので、ファイル共有はNFSを使う。
設定 > アプリ から「オプション機能」をクリック
「Windowsのその他の機能」をクリック
「Windowsの機能」ダイアログのNFS用サービス> NFSクライアントをチェック
マウントはcmd(コマンドライン)で “mount xx.xx.xx.xx;/yyy/zzz f:\” のように実行する。
■クライアント側設定
Ubuntuなので、とりあえずRemminaを使用します。
今のところ、特に困ったことはない。
1.接続の設定の「高度な設定」タブで、品質:最古(最低速)を選択すると、Windowsの壁紙が表示されるようになる。