家族で戦争映画

この日,月曜は実家で一泊してきました.
そして,両親とTVで「プライベート ライアン」を観ました.
私の両親は,特に母親は,戦争映画をよく見ます.
これってどうしてかなと思っていたのですが,映画を見ていてちょっと思い当たりました.
人が生死を懸けて行動しているのを目の当たりにすると,緊張感を感じます.
それは,スリルや人前に出る恥ずかしさとは違います.
いい映画を見た後に,「自分も自分の仕事(できること)をがんばろう」と思うような.
「食べるためにまじめに働く」といった当たり前の事を思い起こさせてくれるような緊張感なのです.
逆に言えば,普段はそういうことを忘れがちになっている自分に気づかされます.
そういえば,母は戦争映画でもいわゆる「勧善懲悪」なものはあまり好きではないです.
そして私は,母がものすごく真っ当な価値観・バランス感覚を持っていることに,今更ながら感動してしまいました.
本を移動
甥っ子達がそのうち読むだろうと,部屋に溜めていたファンタジーを実家へ持っていきました.
「ハリポタ 1~3」,「ゲド戦記 1~4」,「指輪物語」,「ホビットの冒険」,「妖精王の月」,「竜使いのキアス」,「少女ソフィアの夏」,「レイチェル 1,2」など.
実は部屋が狭くなってきたので,理由をつけて本を実家へ置かせてもらっているのだということは秘密です.