まわる,まわるよ

職場からの帰り道でした.
草むらでが何かを獲りました.
前足で押さえて顔を近づけてますが,何を獲ったのか薮で見えません.
私はフェンス越しに遠くから見てました.
昨日のスズメだったかも.
今日の思い出し
ちょっと前にNHKでやった「楽園の彼方に」~平井堅アメリカ・『大きな古時計』を探して~
私の中で平井堅の株が上昇中です.
そういえば,実家にもぼんぼん時計があって,チクタクいっていたのでした.
その時計は両親が結婚の時にお祝いにもらったものだそうです.
十五年くらい前に壊れて,しまってありますが,いつか直してあげたいです.
僕もこの歌が好きで,コレもそのアンソロジー.
読んだもの
功殻機動隊 2 士郎 正宗.
某書評でもあったけど,お尻のオンパレードです.
つかみはともかく,サブタイトルが「マンマシンインターフェイス」とあるだけのことはありますね.
前作が「人とマシンの接続/境界」に解説の大半が割かれていましたが,本作では接続をフルに使ったコミュニケーションで遊んでいる,ように感じました.
前作ではハードウェアがもうひとつの主人公であり,その解説/作者の思い入れがかなりな量でした.
一転して,本作では記号的に表現されたソフトウェアですから,これは作者の好み(あるいは11″アラマキ”の感性)に大きく依存し,解説というより補足的な説明も少なめな感じです.
もっとも,新たな登場人物も出てきますが.
何はともあれ,サイバーパンク(死語?)の経験/既構築物をフルに活用している作品という意味でも最高のものの一つだと思うし,それをmangaに詰め込むことが可能であることを実証したという意味でも驚きです.
「功殻」と「Bastard!」との情報密度/製作時間・人数 パフォーマンスを比べてみると面白いかも.
オルガスム マシン イアン ワトソン.
「処女作」でした,最初の感想はこんな感じ.
何がどうこうとかいうよりも.
ただ何となく,「AI」のちょっとした感傷っぽさというのは,
イアン ワトソンの日本趣味からきているのかなと思いました.
理由はうまく説明できないですが.
Titan [A.E.] (DVD).
こちらは単純に面白かったですね.
しかし,現代では勧善懲悪のストーリィはちょっと難しいかなとも.