17日間と神の御名

山本弘さんの作品を読んでいて久々にハードSF感を味わっています。
で、気になったのが次のタイトル。

山本弘
闇が落ちる前に、もう一度
ISBN 978-4-04-460115-7
[ honto / amazon / 国会図書館サーチ ]

なんとなくA.C.Clarkeの短編「九十億の神の御名」を連想して…
表題作の「闇が落ちる前に、もう一度」が近い感じでしょうか?
ジャンル分けすると「案外、あっさりとやってくる宇宙の終焉」もの。
とはいえ、まだ山本弘さんの本格的ハードSFには手を出していないのですが、それはちょっと怖いから。
私の中のSFはA.C.Clarkeが1950年代に書いたものでほぼ終わっています。
実際の物理学も相対性理論と量子力学以降フレームは変わっていないし、
ひも理論とかは机上の域を出ていない…
「神は沈黙せず」を読もうかどうか迷ってます。