インストール (ISK310-Fusion の場合)
・Jessieをインストール
・headlessで運用するのでGUIは要らないが、テスト等含めて、Gnomeも入れてみた。
■BIOS
起動時に
[F1] でBIOSメニュー、
[F12]で起動ドライブの選択。
■インストール
・debian-live-8.0.0-amd64-gnome-desktop.iso を UNetBootIn で USBに焼いてインストール。
・Graphical Installを選択してもテキストモードになる。
・ネットワークのインストールでメッセージ。
「rtl_nic/rtl8168e-2.fw が無いので、…」
と怒られるが無視して続行する。
再起動すると、Gnome3が起動してくれる。
とりあえず大きな問題はないようだ。
wheezyのようにfirmware-linux-nonfreeをインストールしなくてもいいようですね。
■sudo
# apt-get install sudo
次でユーザを追加
# visudo
hoge ALL=(ALL) ALL
■ホームディレクトリの日本語フォルダを英語にする
$ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
■シェルスクリプトパス(~/sh)の追加
$ vi ~/.bashrc
次を追記
PATH=”$PATH”:~/sh
■sshdの準備
# apt-get install sshd
# vi /etc/ssh/sshd_config
PasswordAuthentication no ← パスワードのみ(RSA key なし)の接続を禁止する
ChallengeResponseAuthentication no ← 公開鍵認証のみ使うので
sshのキーを作成
$ ssh-keygen -t rsa
$ cp ~/.ssh/id_rsa.pud ~/.ssh/authorized_keys
$ chmod 600 ~/.ssh/authorized_keys
プライベート キー(~/.ssh/id_rsa)をクライアント マシンに移動。
クライアントからの接続は次のように、
$ ssh -i id_rsa hoge@192.168.2.20
■ WOL (マジックパケットで起動する設定)
必要なbiosの設定はマシンにより異なるので割愛。
そんなに分かりにくくはないと思う。
$ su –
でrootになる。
いろいろインストールしておく。
# apt-get install acpid wakeonlan ethtool etherwake
MACアドレスを確認しておく。
# ifconfig
「ハードウェアアドレス xx:xx:xx:xx:xx:xx」と表示される。
WOL (wake on lan) の設定。
ip アドレスを固定にして、WOLの設定を追記
# vi /etc/network/interfaces
iface eth0 inet static
address 192.168.2.20
network 192.168.2.0
netmask 255.255.255.0
broadcast 192.168.2.255
gateway 192.168.2.xx
ETHTOOL_OPTS=”wol g”
acpidを開始しておく。
# /etc/init.d/acpid start
これをしておかないと、shutdownしても、(準備はできているが)電源が落ちない場合がある。
…Reboot: Power Down
で止まったままになる場合がある?
普通に終了する。
# shutdown -h now
or
# halt -p