宮大工千年の「手と技」 by 松浦昭次

副題が「語り継ぎたい,木を生かす日本人の知恵」
面白かったのが,大工は飲みに行ってもすぐ大工だとわかる.
「木の香りがするから」
というお話でした.
私は小さい頃は何でも臭いをかいでよく怒られましたが,
家や人も,みんな臭いが違うというのも,考えてみれば当たり前.
あと,これを読んで思い出したのが,
「日本の職人が器用なのは手が4本あるから,
床に座って仕事をするから,足が使える」
というお話でした.