NHKでやってたのを少しだけ見て,面白そうだと思ってました.
そのネタというか元本.
や,全然かたくるしいところが無くて,普通の読み物として面白いです.
金沢が主たる舞台なので,読んでても親近感が満載です.
幕末の金沢が数学の一大拠点だったというのは初めて知りました.
私もこの頃生まれた方がよかったかも?
これ読んで思い出したのが,学生時代に先祖のことを調べたことでした.
玉川図書館で「先祖由緒一類附帳」調べましたよ.
なんでも1/3が失われていているとかで,私の先祖は見つかりませんでした.
聞き伝えでは私の先祖は,
前田家の家老の本多家に使えていて五人扶事,
いわゆる下級武士で,士族とは呼ばず卒族というらしいです.
「武士の家計簿」の猪山家とは比べるべくもありませんが.
私の祖父も職業軍人になりました.
等しく職育を受けられ,能力で評価される軍属が立身出世の近道ということは,
それ以外の道が,必ずしもそうではないことの裏返しなのかと考えたり.
今のアメリカでもそうなのかと思ったり.
ところで,bk1のブリーダープログラムに参加してみました.
そのテストで書影とか入れてみました.