たまには目に良いものを

「栄光のルネサンスから華麗なロココ展」を見てきたわけなんですが、
ちょっと気になった点がありました。
絵を展示している「高さ」なんですけど。
総じて絵の中心が人の視点の高さ(160cmくらい?)になっているのですが、
見ていると、ちょっと違和感がある。
で、しゃがんで見ると治まりがいい感じ。
ここで展示されている絵画は、
時代的に「お高いもの」で、仰ぎ見るような位置に置かれるものだと思うんです。
貴族(やお金持ち)のお屋敷のホールや廊下に掲げられているような。
なので、下から見上げるように描かれていると思うんですよ。
途中からは、しゃがんで見てました。
とはいえ、視点の高さにあることで、
近寄って筆遣いとかよく見ることができるのですけどね。
何はともあれ眼福でした。