NMEAで$GNGGAを取る

Pixel 4a のNMEAで取得したデータを比べてみたら、これまでのものと形式が随分と変わっていました。

ざっとまとめると、こんな感じ。

  1. Pixel 4a はGPS以外にも対応するシステムが多い
  2. NMEAのフォーマットが拡張されてGPS以外のシステムにも対応している
  3. Androidで取得したNMEAデータにはGPS以外のシステムのデータも含めて入っている
  1. Pixel 4a はGPS以外にも対応するシステムが多い
    Pixel 4aの仕様を改めて見てみると、すごいですね。
    GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDou
    ちなみにQZSSが日本の「準天頂衛星システムみちびき」ですね。
  1. NMEAのフォーマットが拡張されてGPS以外のシステムにも対応している
    NMEAの仕様 NMEA 0183 Standard Version 4.11 も進んでいるんですね。私が以前に調べたのは10年前でした。
  1. Androidで取得したNMEAデータにはGPS以外のシステムのデータも含めて入っている
    次をみるとGLONASSのデータのとり方があった。
    生の GNSS 測定値

まぁ、色々と疑問は残ったわけですが。
旧来のようにGPS情報だけ取得する方法、とか無いのかな?
NMEAデータを取る前に、対応したシステム情報を取得する方法は?

とりあえず、$GPGGAが取れないようなので、複合化された$GNGGAを取るのが良いかな。

NMEAで$GPGGAが取れない

FarEast3 のお話。GPSログ取り用の自作Androidアプリです。

Android 9から10になってログ取り始めるとアプリが落ちていたので、改修しよう。と思って始めないうちにAndroid 11になりましたが、落ちるのは相変わらずでした。

とりあえず、パーミッション周りが変わったので対応、しかしやはり落ちる。落ちる箇所が見つかりましたが、取得した “$GPGGA” の時刻をパースしているところでした。取得した$GPGGAのデータが空でした。”$GPGGA,,,,,,0,,,,,,,,*66″ こんな感じ($GPGGAの次がdoubleの時刻)。これまでココで落ちてなかったので、このように時刻が空で帰って来ることは無かったはず。

取得したテキストをそのまま保存しているだけだし、NMEAのデータ取得は問題なさそう。$GPGGA以外はパッと見それらしきデータが入っているようす。

うーん、何が問題なのだろう?

Wi-fi 混雑の顛末

これまで、新しいWi-fi機器が増えるたびに混雑してました。具体的には、Wi-fiが錯綜して(?)ルーターリセットが度々、という状況です。

さてPixel 4aが増えたことで、同じように混乱してました。しかし、さすがにこんなことを繰り返すのにも疲れたので、整理してみました。

Wi-fi機器が10数機器あるので、次のようにしてました。

  1. Wired は固定IPにする
  2. Wi-fi でも静的に設定できるものは静的に固定IP
  3. Wi-fi でも静的に設定できないものはDHCP、MACアドレスでIP固定

改めてルーターの設定を見てみると、設定が古いので…

  1. 既に使っていないMACアドレスを削除。
  2. IPの範囲を大きく切り分け。固定、Wi-fi静的、Wi-fi DHCP(MACアドレスで固定)

これですっきりしたはず…と思ったら最後にルーターリセットが必要になりました。

IPの払い出し状況を見てみるとNature RemoがIP取れてない。Nature Remoが新しく設定したIPを取得できていなかった様子です。一度Nature Remoの「Wi-fi設定の更新」をして、無事に新しいIPを取れました。

Pixel 4a

スマホを新調しました、Google Pixel 4aです。Nexus 5以来のGoogle製。

画像は左がPixel 4a、右がHuawei P20 liteです。並べてみるとはっきりしますが、サイズはほぼ同じですね。個人的にはこのサイズが丁度よいので、Nokia 7.3, 6.3 (一回り大きいらしい)を待たずに新機種です。

次のスマホは指紋認証センサーが横(電源ボタン)または表(ディスプレイ透過)のモノを、と思っていたのですが、まぁ妥協してもそんなに困らないかなと。

とりあえず、Android 10は初めてですが、P20 liteではHuaweiのジェスチャー、Rootless Pixel Launcherを使っていたので、使用感はほぼ変わりません。Pixel 4aでは顔認証が無くなったくらいでしょうか?

FarEast3がログ開始すると落ちるので直したいけど、最近時間が無い…

ATOM Cameraで遊ぶ

第一歩ですが、Webカメラ化してみました。


cheeseで試し撮り

とりあえず、ATOMの情報通りですんなりWebカメラになりました。もちろんUbuntuでも普通に使えてます。

さて、これから何しよう(笑

ようこそ Ubuntu 20.04

メインマシンのThinkPad E490でようやくUbuntu 20.04を使用開始しました。

問題のWi-fiは交換しました。というのも、バックアップサーバとして使ってるE450は有線onlyでWi-fi カード(Intel 7265)を使っていないので、これをE490に元々載っていたRealtek 8822BEと替えました。

そういえば、E450の時もWi-fiのドライバが無くて、別に買ったIntel 7265を使ったのでした。忘れてた。

そんな経緯もありましたが、無事に(?)メインマシンでUbuntu 20.04を使えるようになりました。

顔認証でひと工夫

Ubuntuで顔認証を使っているのですが少し不満がありました。

スマホのHuawei P20 liteの顔認証が賢いので、その差が目立つというか。
具体的には、夜にパターンを設定したため、昼間特に逆光時になかなか認証してくれないことです。

でも簡単な解決法がありました。
逆光時のパターンを「追加」してやればいいんですね。
$ sudo howdy add
で追加、いい調子になりました。