Roundcubeのインストールで色々エラーが

Roundcube をインストールしてたら、動きが怪しい。
次のエラーが出る。

サーバーエラー: uid copy: copy failed – no write permission or out of disk space.
SMTP エラー (250): Authentication failed

mail コマンドでちゃんと動作確認してるのに、SMTPエラーとか?
ちょっと触ってたら、メールによって正常に動く場合も。
もう少し触ってみると、フォルダ毎に挙動が違う。

原因は、コピーしたMairdirフォルダが不完全なためでした。
rsync の指定の仕方が良くなくて、ドット フォルダの一部がコピーされていませんでした。
パット見はフォルダがあるようだったので、なかなか気が付けなかった。

普段は次のようにやってますが、
$ rsync -av src/* dst/
これだとドット ファイル/フォルダが対象にならない。

メールのバックアップ スクリプトでは、ちゃんと次のように書いていました。
$ rsync -av xxx/Maildir yyy/

深刻な問題ではなかったので良かったけど、無駄に時間を使った…

追記(2019.12.30): 次もあった。

https://wiki.archlinux.jp/index.php/Roundcube#SMTP_Error:_Authentication_failure

config.inc.php の以下の設定を無効化 (コメントアウト) してみてください:

//$config['smtp_user'] = '%u';
//$config['smtp_pass'] = '%p';

Debian 10でswfextractを使う

radikoの録音でswfextractを使うのですが、Debian 10にはswftoolsパッケージがない。
ちょっと強引に使えるようにします。

参考: https://dbpro.xyz/8136

  1. Debian 9の/usr/bin/swfextractをDebian 10の/usr/bin/にコピー。
  2. # sudo apt install libxml2-utils rtmpdump libzzip-0-13
  3. # sudo apt install libgif-dev

過多があるかもですが、とりあえず動きました。

さくらVPS事始め

私的なメモなので大雑把

  1. Debian 10をインストール
  2. VNCコンソールでログイン
    PCが英字キーボードのせいかキーバインドが???なので、諦める。
  3. シリアルコンソールでログイン
    特に問題ないみたい。
  4. su -でルートになって
  5. # apt install sudo をインストール
  6. # visudo でユーザにsudoに権限を設定する。
  7. # apt install ssh でssh/sshdをインストール。
  8. ユーザで鍵を作成
    $ ssh-keygen -t rsa
    $ cd .ssh/
    $ mv id_rsa.pub authorized_keys
  9. ローカルから平文でサーバにログインできることを確認する
    $ ssh (user)@(domain name)
  10. ローカルからsshfsでサーバをマウント
  11. 秘密鍵 id_rsa をsshfs経由でローカルに移動する。 この段階では平文でネットを流れてますが…
  12. サーバのsshdの設定を変更し、パスワードログインを許可しない(公開鍵暗号化)。
  13. $ sudo systemctl reload sshd.service
  14. ローカルから秘密鍵でサーバにログインできることを確認する
    $ ssh -i (秘密鍵) (user)@(domain name)
  15. 念の為、鍵を作り直す。
  16. [追記 2019.12.28] portを適当に変える。

残りを探す

riverotter.xsrv.jpに引っ越してきて一月あまり経ちますが、まだ古いURLがあちこち残ってました。今年の内にケリを付けようとスクリプトで洗い出してみます。

#!/bin/bash
tmp=.temp

find . -name “*.html” -type f | while read file; do
 cat ${file} | grep riverotter.org > ${tmp}
 if [ $? = 0 ]; then
  echo ${file}
  cat ${tmp}
 else
  false
 fi
done

rm ${tmp}

余計なものも出てきますが、とりあえず欲しいものは含まれているのでこれで済ます。

CUIでプログレスバー

webサーバを自宅からレンタルへ移動しました。
それに伴ってwebサーバで動かしていたスクリプトはローカルへ移動します。
もともとクライアントマシンにディレクトリをマウントして編集していたので、特にスクリプトを変更する必要はありませんでした。

ということで閑話休題。
CUIで作業しているので、進行状況をプログレスバーで表示します。

for PIC in ls ${BASEDIR}${ORGDIR} ; do
COUNT=$(($COUNT+1))
echo -en “${PIC} : ${COUNT}/${COUNTS}—————–\r”
done

詳細は割愛して、本質の部分のみ。
改行(linefeed)しないで、同じ行で表示を更新する。
最後の”—————-“が非常に汚いですが、今回は必要最小限だけ。

サーバのお引越し関連

も少しラジオを聴きやすくする
から変更したのでメモです。

ラジオ番組のリスト生成スクリプトで、ファイルからのメタ情報抽出は次のコマンドで行っていました。
mid3v2 ***.mp3
mp4info ***.m4a

.mp3と.m4aとで別コマンド。
しかも、Debian10ではmp4infoのパッケージ”mp4v2-utils”がありません。

調べてみると、mediainfoで.mp3も.m4aも開けるので置き換えます。
パッケージ名もmediainfoでした。
$ sudo apt install mediainfo

関連項目は以下、
も少しラジオを聴きやすくする その3
も少しラジオを聴きやすくする その2