EPSON GT-S620 動作確認

Windows 7を追放するために、周辺機器のチェック。
EPSON GT-S620 (スキャナ)
次で動作を確認。
 Debian 6 (squeeze), 32 bit
 Debian 7 候補 (wheezy), 32 bit
 Ubuntu 11.10, 32/64 bit
ドライバのダウンロード元:
http://www.avasys.jp/lx-bin2/linux/scan/DL1.do @アヴァシス株式会社
なお、Debianのバージョンは「7」がないので「その他」を選択した。
Debain 6, 7の場合は依存関係があったので、次を先にインストールした。
$ sudo aptitude install xsltproc
次の順でインストール。
$ sudo dpkg -i iscan-data_1.xxx.deb
$ sudo dpkg -i iscan_2.2xxx.deb
$ sudo dpkg -i esci-interpreter-gt-f720_0.xxx.deb
簡単にプレビュー、スキャンをしてみたが、
特に問題はなかった。
EPSONはlinux用ドライバに熱心な感じで、私は好印象です。

ケータイ昨今

昨日、docomoへ行ってきた。
VAIO Pで使ってたsimカードを解約するため。
祝日で、天気予報では午後から雨といっていたせいか、
docomo有松店、午前中は満員御礼だった。
仕方がないので、20分近く新機種をブラブラと見ながら待った。
iモードは相変わらずiモード、
AndroidはどれもAndroid、
私の主観では、あんまり機種ごとの差違は感じられないなぁ。
ちょっと気になってたのが、Sony Talet Pシリーズ。

ひょっとして、VAIO Pの後継なの?
と思って触ってみました。
最初に電源ボタンを押して…起動するのが遅い。
VAIO P のWindows 7の起動よりも遅いよ?
ましてや、VAIO P のlinuxとは比ぶべくもない。
まぁ普通はサスペンドで使うのでしょうから、
そこは問題ではないけどね。
当たり前ですが、VAIO Pの替わりは無理かなぁ。
たとえlinuxが動いても厳しいだろうなぁ。
ところでAndroid一般にいえることですが、
インターフェースの練り込みはやはりAppleがすごいですね。
Androidもマニュアル見ないで使えるけど、
「これってiPhone/iPadで慣れているから」だよね。
iPhoneより先にAndroidが出ていたら、
きっと「何じゃコリャ」だったと思う。
個人的にはここらへんのタッチ操作とかは、
早くパブリックドメインなインフラにして欲しいです。
これからのiPhoneの魅力はiCloudだと思うので、
お願いAppleの偉い人。

Ubuntu 11.10 on VAIO P (VPCP11ALJ)でバックライトの調整

■Ubuntu 11.10 でバックライトの明るさ調整
$ sudo setpci -s 00:02.0 F4.B=xx
で調整できるので、[Fn]+{F5][F6]で操作できるようにする。
参考: type PにDebian squeezeを入れてみた @接続法第三式

% wget “http://www.nvnews.net/vbulletin/attachment.php?attachmentid=34624&d=1230141826” -O zbright
% chmod 755 zbright
% sudo mv zbright /usr/sbin/

/etc/acpi/events/sony-brightness-down を次の内容で作成

event=sony/hotkey SNC 00000001 00000010
action=/usr/sbin/zbright -5

/etc/acpi/events/sony-brightness-up を次の内容で作成

event=sony/hotkey SNC 00000001 00000011
action=/usr/sbin/zbright +5

次で有効化
$ sudo /etc/init.d/acpid restart
上限下限をチェックしてないが、一応動作する。
■追記 2011.11.12
/etc/acpi/events/sony-brightness-down
/etc/acpi/events/sony-brightness-up
event/が抜けていたので付記。

iPhone 4S 届いたよ!

ただし、妹の旦那の方。
私に届いたのはハードケースとドックアダプターだけ(笑。
彼はヤマダ電機で予約して、そちらの方が速かったみたい。
私はショップ(20日予約)ですが、まだ連絡ありません…
まぁ11月だろうと言われてたので、ゆっくり待ちます。
ところで、iOS 5 on 3GSですが、iCloudでバックアップとってます。
music(iPod)はlinuxでもsyncできるので、
iTunes Music Store使わなければ、Windows要らなくできるかな?

wheezy on VAIO P (VPCP11ALJ)でバックライトの調整

root で次のように調整できた。
# echo 50 > /sys/class/backlight/psb-bl/brightness
次のバッチファイルでとりあえず動作確認。
引数は0〜100

#!/bin/sh
sudo sh -c “echo $1 > /sys/class/backlight/psb-bl/brightness”

どうせだから、[Fn]+[F5]/[F6]で使えるようにする。
キーイベントを調べてみると、

$ acpi_listen
video/brightnessdown BRTDN 00000087 00000000
video/brightnessup BRTUP 00000086 00000000

/etc/acpi/events/sony-brightness-down を書き換え。

# /etc/acpi/events/sony-brightness-down
#event=sony/hotkey SPIC 00000001 00000010
event=video/brightnessdown BRTDN 00000087 00000000
action=/etc/acpi/sonybright.sh down

/etc/acpi/events/sony-brightness-up も同じように書き換えておく。
次に/etc/acpi/sonybright.sh を書き換え。

#!/bin/bash
# TODO: Change above to /bin/sh
test -f /usr/share/acpi-support/key-constants || exit 0
BRIGHTNESS=$(cat /sys/class/backlight/psb-bl/brightness)
if [ “$BRIGHTNESS” -gt 100 ]; then
 BRIGHTNESS=100
fi
if [ “x$1” = “xdown” ]; then
 if [ “x$BRIGHTNESS” != “x0” ]; then
  BRIGHTNESS=$(( $BRIGHTNESS – 10 ))
  echo $BRIGHTNESS > /sys/class/backlight/psb-bl/brightness
 else
  [ -x /usr/bin/spicctrl ] && /usr/bin/spicctrl -b 0
 fi
 # Recent nvidia Sonys have ACPI methods that do nothing. Thanks, Sony.
 [ -x /usr/bin/smartdimmer ] && smartdimmer -d 2>/dev/null
elif [ “x$1” = “xup” ]; then
 if [ “x$BRIGHTNESS” != “x100” ]; then
  BRIGHTNESS=$(( $BRIGHTNESS + 10 ))
  echo $BRIGHTNESS > /sys/class/backlight/psb-bl/brightness
 fi
 [ -x /usr/bin/smartdimmer ] && smartdimmer -i 2>/dev/null
else
 echo >&2 Unknown argument $1
fi

acpid を再起動して有効化
$ sudo /etc/init.d/acpid restart
スクリプトにおかしな所があるが、
一応こんな感じで使えるようになった。

猫もシャクシも

ということで世はkernel 3.0ですね。
バックアップ サーバで遊んでたら、
Ubuntu 11.10, Fedora 16, Debian 7 候補(wheezy) とみんなkernel 3.0になってる。
サーバはDebian 5 (lenny) → 6 (squeeze) とアップしようと考えてましたが、
この先を考えると 7 (wheezy)まで行っちゃった方がいいかとも思い、
遊びを続行していました。
サーバについてはkernel 3.0はまだ問題も多いらしいので、
squeezeにしようと思います。
クライアントは…
枯れた機種なら問題も少ないと思うのですが、
VAIO P はグラフィック poulsbo のおかげで色々手間取ります。
poulsboドライバが3.0でkernelに統合されたらしく(?)、
おおよそ普通にインストールでき、これまでのような手間はありません。
普通に使う分には、パフォーマンスは充分かなと。
■wheezyをインストールすると、
[Fn]+[F5][F6]で輝度のコントロールはできるが反映されない。
直接setpciを叩いても反映されない。
あと、ちょっとチラついている感じがする。
■Ubuntu 11.10をインストールすると、
[Fn]+[F5][F6]で輝度のコントロールはできるが反映されない。
直接setpciを叩けば反映される。
$ sudo setpci -s 00:02.0 F4.B=xx
また、alsa soundの再生がとぎれとぎれになる。
Realtek の kernel3.0用ドライバ(beta)を、
ダウンロードしてインストールすると再生されなくなった。
こんな感じでトラブルちょこちょこ。
クライアントは回避策を探しながら、
遊びつつやって行きます。
GUIについては、どれも慣れ以上の感動は感じられないです。
個人的にはgnome-shellが好きかな?

headlessでない場合のWOL

以下はdebain 6.0 squeezeの場合です、
/etc/network/interfacesを手書きでip固定にすると、
GUIのNetworkManagerから操作できなくなって不便だ。
どこかで次を実行すれば良いわけだが…
 /sbin/ethtool -s eth0 wol g
/etc/network/ 以下を見てみると、次のフォルダがある。
 if-down.d/
 if-up.d/
ここにスクリプトを入れておけば適宜実行されるらしいので、試してみた。
正常に終了しない場合を考えると、起動時に設定するのがよかろうと見ると、
 if-up.d/ethtool
がありました。
なお、ethtoolはインストール済みです。
これに次のように追記してみた (赤字部分)

#!/bin/sh
ETHTOOL=/sbin/ethtool
test -x $ETHTOOL || exit 0
$ETHTOOL -s eth0 wol g
[ “$IFACE” != “lo” ] || exit 0

これで正常にWOLできた。

Ubuntu 11.10 on VAIO P VPCP11ALJ

Ubuntu 11.10 をVAIO P (VPCP11ALJ) にインストールしてみた。
とりあえずの記録
■インストール
そのまま起動すると画面がホワイトアウトしてしまったので、次で対処。
起動時に[F6]キーを押し、起動オプションに次を追記する。
vga=9

これで、1024×768(24bit) モードで起動してくれる。
なおvga=777など既定値以外の値を入れると、
メニューを表示して他のモードも教えてくれる。
その後はつつがなく進んだ。
終了し再起動すると、lightDMの画面が現れる!
パスワードを入れると、ちゃんとUnityが使えますよ。
解像度も1600×768になっている。

■インストール後
・soundがとぎれとぎれに再生される。
・[F5][F6]で輝度の調整ができない
$ sudo setpci -s 00:02.0 F4.B=xx では可能。
・mozc (googl 日本語入力) パッケージになっている。
$ sudo apt-get install ibus-mozc mozc-server mozc-utils-gui
・Two Finger Scroll
これまでと同様にできた。
$ sudo vi /usr/share/X11/xorg.conf.d/20-thinkpad.conf

Section “InputClass”
Identifier “Trackpoint Wheel Emulation”
MatchProduct “PS/2 Generic Mouse”
MatchDevicePath “/dev/input/event*”
Option “EmulateWheel” “true”
Option “EmulateWheelButton” “2”
Option “Emulate3Buttons” “true”
Option “XAxisMapping” “6 7”
Option “YAxisMapping” “4 5”
Option “ZAxisMapping” “4 5”
EndSection

■追記
GNOME3 (GNOME-shell) はインストールできるが、classic modeしか使えない。
更新した情報はこちらにあります。
Ubuntu 11.10 (Oneiric Ocelot) 関係

headless server インストール

時々しかやらないので忘れる、メモ
サーバ:ISK310-Fusion
OS: Debian GNU/Linux 6.0 (squeeze)
 debian-6.0.3-i386-amd64-source-DVD-1.iso
■ インストール
ネットワークのインストールで問題発生。
 「rtl_nic/rtl8168e-2.fw が無いので、USBに入れて挿してくれ」
次からダウンロードして、USBメモリにrtl8168e-2.fwをrtl_nic/に配置し、
マシンに挿して「はい」を選択すると、インストールが続行された。
 http://packages.debian.org/squeeze-backports/firmware-realtek
headlessとするため、ソフトウェアの選択でデスクトップ環境のチェックを外す。
追加したユーザを、以下hogeとする。
なお、USBからインストールした場合、
リポジトリのusbの記述がコメントアウトがうまくいかないので、手動でコメントにしておく。
 /etc/apt/sources.list
■ マジックパケットで起動する設定 (wake on lan)
必要なbiosの設定はマシンにより異なるので割愛。
そんなに分かりにくくはないと思う。
$ su –
でrootになる。
いろいろインストールしておく。
# apt-get install acpi wakeonlan ethtool
MACアドレスを確認しておく。
# ifconfig
 「ハードウェアアドレス xx:xx:xx:xx:xx:xx」と表示される。
WOL (wake on lan) の設定。
ip アドレスを固定にして、WOLの設定を追記
# vi /etc/network/interfaces
 iface eth0 inet static
 address 192.168.2.20
 network 192.168.2.0
 netmask 255.255.255.0
 broadcast 192.168.2.255
 gateway 192.168.2.xx
 ETHTOOL_OPTS=”wol g”
acpidを開始しておく。
# /etc/init.d/acpid start
 これをしておかないと、shutdownしても、(準備はできているが)電源が落ちない場合がある。
 Will now halt [ xxxxx.xxxxxx] System halted.
 で止まったまま。
普通に終了する。
# shutdown -h now
次にクライアント マシンの設定。
$ sudo apt-get install wakeonlan
クライアントからサーバにマジックパケットを送る。
$ wakeonlan xx:xx:xx:xx:xx:xx
 これでサーバが起動するはず。
■ リモート操作の設定 (ssh)
サーバにインストールしておく。
# apt-get install ssh sudo fuse
次でユーザを追加
# visudo
 hoge ALL=(ALL) ALL
ユーザがマウントできるようにしておく。
# adduser hoge fuse
ユーザの設定、sshのキーを作成
$ ssh-keygen -t rsa
$ cp ~/.ssh/id_rsa.pud ~/.ssh/authorized_keys
$ chmod 600 ~/.ssh/authorized_keys
プライベート キー(~/.ssh/id_rsa)をクライアント マシンに移動。
クライアントからの接続は次のように、
$ ssh -i id_rsa hoge@192.168.2.20
■ 終わり
これでリモートから操作できるようになった。
ディスプレイ、キーボード、マウスを外して、
電源とethernetのみとする。