Lucid で Two Finger Scroll, Type P

Type P ではセンターボタンを押しながらTrackPadを上下でページスクロールができました。
英語では “Two Finger Scroll” というらしいですね。
さて、Lucid LynxではHALが無くなるので、これまでの方法ではTwo Finger Scrollできません。
どうやるのか調べて、たどり着いたのが次のページ。
http://www.thinkwiki.org/wiki/How_to_configure_the_TrackPoint#xorg.conf.d
これを参考にsudoで /usr/lib/X11/xorg.conf.d/20-thinkpad.conf を次の内容で作ります。

Section "InputClass"
Identifier	"Trackpoint Wheel Emulation"
MatchProduct	"PS/2 Generic Mouse"
MatchDevicePath	"/dev/input/event*"
Option		"EmulateWheel"		"true"
Option		"EmulateWheelButton"	"2"
Option		"Emulate3Buttons"	"true"
Option		"XAxisMapping"		"6 7"
Option		"YAxisMapping"		"4 5"
Option		"ZAxisMapping"		"4 5"
EndSection

再起動して Two Finger Scroll できました。
ただし、Lucid Lynx はまだRC。
追記:4/30
Lucid Lynx (10.04) リリース版でも大丈夫でした。

Lucid RCその後

昨日はあんなこと書いておいて何ですが、
Lucid RCをインストールしました。
Type Pのリカバリ(Vista)領域を削除してスペースが開いたので、
9.10 (Karmic Koala)はそのままにLucid RCも平行して使ってみます。

Lucid RC

Ubuntu 10.04 Lucid RCがでました。
beta2とかちょこちょこ遊んでいるのですが、
肝心のVideo driverがまだ出てこない。
HardwareSupportComponentsVideoCardsPoulsbo
まぁ正式版は来週なので、Video driverもそれ以降ですか。
とりあえず、現状(9.10)で特に困っていることはないし。
# 不安定さはありますが、我慢できないほどではない。
Lucidで使いたい機能はいまのところないし。
でもLong Time Supportなので、Lucidで安定した環境を作っておきたいなぁ。

Ubuntu で iPhone にフルアクセス

9.10で、Jailbreakなしでもできるんですね。
参考:Sync your iPhone Music Libary With Rhythmbox in Ubuntu Karmic (No Jailbreaking Required)
libimobiledevice を使えば、10.04を待たなくても使えました。
10.04のα版で使えたというのは、これが入っていたせいなのかな?
iPhoneのアイコンが二つになったりしますが、
iPhoneから音楽ファイルをコピーできました。
眠いので詳細は後ほど。

10.04 カウントダウン

Ubuntu 10.04 α3 をVAIO Type Pで試してみました。
USBから起動して、一回目は画面がカチャクチャに。
念のためと思ってもう一回起動すると、あら不思議。

解像度(1600×768)がちゃんとあってますよ!
無線LANも使えてます。
テーマはhumanになってましたが、
上のショットはNew Waveに替えたものです。
アルファ版でこれなら、Type Pで問題なく移行できそうですね。

BackUp Server事始め

旧サーバをバックアップマシンとして利用するために遊び中。
とりあえず、普段は電源OFFで必用事に起きてもらうため、
Wake on Lanをインストールする。
以下はdebianの場合です。
あちこちの情報見てやってみた。
shutdown後しばらくはwake upできるが、
数時間たつと起きてくれない。
試行錯誤の結果、とりあえず次の状況で使えています。
■バックアップマシン (起こされる側)
BIOSでNICからの起動を許可する。
& apt-get install ethtool
して、/etc/network/interfacesのeth0(使用しているもの)のセクションに次を追加。
ETHTOOL_OPTS=”wol g”

& ifconfig してIPアドレス(xx.xx.xx.xx)とMACアドレス(yy:yy:yy:yy:yy)をメモ。
終了時は普通に、
& shutdown -h now

次のスクリプトで終了する(root)。
#!/bin/sh
/usr/sbin/ethtool -s eth0 wol g
/sbin/shutdown -h now
■サーバ (起こす側)
& apt-get install wakeonlan
# wakeonlan -i xx.xx.xx.xx yy:yy:yy:yy:yy:yy
# wakeonlan yy:yy:yy:yy:yy:yy
特にrootでなくても起こすことはできる。
やっぱりちゃんとマニュアル読まないと迂遠になりますね。
バックアップマシンはgrub 1秒にして、起動に40秒ほどかかってる。
これからデーモンを色々動かすともっとかかりそうですね。
終了は5秒ほど。

Ubuntu 10.3 Released!

というのはウソですが、
今朝アップデートしたらヒューマンテーマが変わって、
Ubuntuが10.4のベータ(アルファ?)みたいになった!
個人的にはAquaみないな立体的なものよりフラットなデザインが好きなので、
Moc OS より Ubuntu 10.4 の方が好みです。
ところでサーバを替えてから、Spamassassinが賢くなった?
楽天からの(正規の)DMなんかもスパムになる。
この一週間程注意深く見てましたが、本当に大事なメールはちゃんと通してくれてる。
うざかったので、企業からのDMはこの際スパム扱いでもいいかも。
スパムの90%はプロバイダのフィルタで、
残り10%はSpamassassinがチェックしてくれてます。
まぁ、ちょこちょことスパムのレベルを微調整しているところです。

写メ テスト




そっか、iPhoneはカメラで撮ったときに自動的に縦横認識するから、
マクロで操作する必要なかった。

サーバ移行完了

とりあえず、旧マシンから新マシンへとサーバ機能の移転を完了しました。
今回32ビットから64ビットのマシンになったのを気に、
色々と古い設定を消して、新たにインストールし直したりと、
けっこう時間がかかりました。
# これまでは設定ごとコピーしてるだけだった。
でもsquirrelmailやpostfixなど、パッケージでインストールも簡単になってますね!
しかし、新規に加えたい機能についてはこれからです。
グローバルでファイルサーバをマウントするとか、
まぁ、気長に進めていきます。

squirrelmail の日本語表示

新サーバにsquirrelmailをapt-getでインストールした。
設定を日本語にしても、相変わらずメニュー表示が英語のままになっていた。
とうの昔に解決済みと思っていたら、
日本語はEUC-JPのみに対応しているらしい。
■対処の仕方:
rootになってロケールを追加する
# dpkg-reconfigure -plow locales
標準ではUTF-8のみにチェックが付いているので、
EUC-JPにもチェックを付けて終了。
とりあえず、ロケールのデフォルトはUTF-8のままにしておく。
後はアパッチを再起動すればOK
# /etc/init.c/apache2 restart
これでsquirrelmailのメニューが日本語表示され、
アドレス帳でも日本語がまともに使えるようになりました。
参考:日本語メニューでSquirrelMailを使う