nginx の設定

環境はDebain Wheezy、
nginx のバージョンは 1.2.1-2.2
公式:nginx
設定は/etc/nginx/ 以下。
シンプルですが、基本apache2と同じ構造な感じ。
なわけで、/etc/nginx/nginx.confを直接触るよりは、
以下のフォルダ内を変更するのが最近の作法(?)のようだ。
 /etc/nginx/conf.d/
 /etc/nginx/sites-available/
以下、いくつか設定例
■ドキュメント ルート
/etc/nginx/sites-available/Default に定義されている。
server {
 root /usr/share/nginx/www;

}
■user directoryの有効化
/etc/nginx/sites-available/Default の ‘server {‘ 内に次のように記述。
# Userdir – static
location ~ ^/~([^/]+)(/.*)?$ {
 alias /home/$1/public_html$2;
 autoindex on;
}
■Basic認証
・まず.ht* ファイルへのアクセスを禁止する。
/etc/nginx/sites-available/Default 内の以下のコメントを外す。
location ~ /\.ht {
 deny all;
}
・.htpasswd ファイルを作成
apache2のツールで作成する (詳細は略)。
・認証をするディレクトリを設定する。
/etc/nginx/sites-available/Default の ‘server {‘ 内に次のように記述。
location /(web上のルートからの相対パス)/ {
 alias /(ファイルシステム上の絶対パス)/;
 auth_basic “(なんかテキスト)”;
 auth_basic_user_file “(.htpasswd の場所、ファイルシステム上の絶対パス)”;
}
.htaccess ファイルは必要ない。
■参考
nginx連載5回目: nginxの設定、その3 – locationディレクティブ @インフラエンジニアway – powerd by HEARTBEATS

ミニコンポ引退

約1年半使ってきたミニコンポですが、引退させることにしました。
Panasonic D-dock SC-HC55

・iPhoneの充電に問題があり、
・FMラジオもiPhoneで聞けるようになり、
・Webラジオを聞くようになり、
などなど、最近はミニコンポを使わなくなっておりました。
また、iPhoneのモノラル出力の方が、ミニコンポのステレオ出力より聴きやすいんですね。
とりあえず、使わないので押入れにしまうだけですが、
もう使わないかもなぁ。
記録
2011. 8. 1 オーディオ周りが新しく
2011. 8.11 オーディオ周りが一皮むけた?
2011.12. 6 ミニコンポSC-HC55でのiPhoneの充電について

最近の輝度調整 etc

VAIO Type P (gma550)での起動調整等の状況が変わっているようなのでメモ。
参考 1: Poulsbo @archlinux
参考 2: Ubuntu 12.04 gma500 (poulsbo) boot options (blog post) @Shadows of epiphany
/etc/default/grubに次の追記で起動調整ができる。
というか、この方法がシンプルで一般的らしい。
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT=”quiet splash console=tty1 acpi_backlight=vendor acpi_osi=Linux acer_wmi.blacklist=yes mem=1920mb
ただし、再起動するたびに輝度がMaxになるのは変わらない。
また、[Fn]+[F12]に割り当てられた機能は次のように違う。
・Ubuntu 12.4, 12.10ではsuspend
・Debain Wheezyではhibernation
そのため、スマートではないけれど以下にまとめた方法にもメリットはある。
Ubuntu GNOME Remix 12.10 関係
Ubuntu 12.04 LTS (Precise Pangolin) 関係
Debian GNU/Linux 7.0候補 (wheezy) 関係
もう少し整理したらまとめよう。

AMD E-350 に wheezy

参考:Debian Wheezy on X120e
でやってみた。

結果的にできたのだが、手順はもう少し複雑になった。
書き忘れがあるかもですが、悪しからず。
■マシン
Product: ISK310-Fusion
CPU: AMD Dual-Core Processor E-350 (1.6 GHz)
M/B: MSI E350IA-E44
RAM: DDR3-1333MHz 4GB
■インストール手順
・Debian Squeeze 6.0.6 amd64 netinst ISO を UNetBootIn で USBに焼いてインストール。
・ネットワークのインストールでメッセージ。
「rtl_nic/rtl8168e-2.fw が無いので、USBに入れて挿してくれ」
次からダウンロードして、USBメモリにrtl8168e-2.fwをrtl_nic/に配置し、
マシンに挿して「はい」を選択すると、インストールが続行された。
http://packages.debian.org/squeeze-backports/firmware-realtek
・完了後、再起動。
・gdmのログイン画面が出てくるが、[CTRL+ALT+F2] してコンソールからrootでログイン.
・gdm3 を停止
# invoke-rc.d gdm3 stop
・先のパッケージfirmware-realtekのrtl8168*.fwを、/lib/firmware/rtl_nic/にコピーしておく。
・リポジトリ(apt-line)を更新
# vi /etc/apt/sources.list
squeeze を wheezyに書き換える。
またmainの後にcontrib non-freeを追記。
ただし、 ‘volatile’ 行はコメントアウトする。
・full-upgradeする。
# aptitude update
# aptitude full-upgrade
・再起動して 2.6.xx.x-amd64 kernel を選択する。先と同様にgdm3を停止。
・essentialsをインストール
# aptitude install linux-headers-$(uname -r) build-essential module-assistant dkms
・fglrx driverをインストール。
# aptitude install fglrx fglrx-driver
・xorg.confを作成。
# aticonfig –initial
・再起動して 3.2.0-x-amd64 kernelを選択、正しく起動できた!
とりあえず、wheezyになった。
どこかの段階でgnomeが削除されてしまっている?
taskselで[デスクトップ環境]をチェックすれば、gnome-shellがインストールされたので特に問題なし。

新進気鋭の

httpサーバがあるそうで、調べてみたら、
nginx
「えんじんえっくす」と読むそうだ。
一説では既にシェア10%台だとか、
実験マシンで遊んでみようと思ったら、
Debian 6 (Squeeze) ではバージョンが古く 0.7.67
Wheezyでは 1.2.1-2.2 なので、
実験マシンもWheezyにチャレンジしてみようかな。

ネットサーバで

ネットサーバでインストールしたパッケージ類
BIND9, Apache2, MovableType, Squirrelmail,
sudo apt-get install bind9 php5 squirrelmail fetchmail procmail exim4
sudo apt-get install spamassassin courier-base courier-imap
写メ処理用のスクリプトで使うもの。
画像処理, uuencode
sudo apt-get install imagemagick sharutils

AMD E-350 と wheezy

実験マシンでwheezyに再びトライしてみたが、
スクリーンがクシャっとなって全滅。
GUI をインストールしなくてもアウト。
あちこち見てみると、
 1. squeezeをインストール
 2. ATIグラフィック ドライバをインストール
 3. wheezyにアップグレード
で皆さんやっているようだ。
参考:Debian Wheezy on X120e
Ubuntu GNOME Remix 12.10.1 amd64 は難なくインストールできたのに。