読了しました.
「ネガティヴ」よりも読後感がスッキリ.
というか,スッキリではないですが,山場の盛り上がりが良かったです.
読んでる途中からは,ひょっとして皆が人格崩壊していくのか,とも危惧していたのですが,瀧本さん(作者)なりの決着のつけ方が好きです.
この作者は,しごく真っ当な感性の持ち主ではないかと感じているのですが,どうなんでしょうね.
一言でいえば,次回作も期待大です.
今週のささいなツッコミ
トップをねらえ!新科学講座第5(6?)回で,第3世代型の英語表記が「3ed」になっていた.
家族で戦争映画
この日,月曜は実家で一泊してきました.
そして,両親とTVで「プライベート ライアン」を観ました.
私の両親は,特に母親は,戦争映画をよく見ます.
これってどうしてかなと思っていたのですが,映画を見ていてちょっと思い当たりました.
人が生死を懸けて行動しているのを目の当たりにすると,緊張感を感じます.
それは,スリルや人前に出る恥ずかしさとは違います.
いい映画を見た後に,「自分も自分の仕事(できること)をがんばろう」と思うような.
「食べるためにまじめに働く」といった当たり前の事を思い起こさせてくれるような緊張感なのです.
逆に言えば,普段はそういうことを忘れがちになっている自分に気づかされます.
そういえば,母は戦争映画でもいわゆる「勧善懲悪」なものはあまり好きではないです.
そして私は,母がものすごく真っ当な価値観・バランス感覚を持っていることに,今更ながら感動してしまいました.
本を移動
甥っ子達がそのうち読むだろうと,部屋に溜めていたファンタジーを実家へ持っていきました.
「ハリポタ 1~3」,「ゲド戦記 1~4」,「指輪物語」,「ホビットの冒険」,「妖精王の月」,「竜使いのキアス」,「少女ソフィアの夏」,「レイチェル 1,2」など.
実は部屋が狭くなってきたので,理由をつけて本を実家へ置かせてもらっているのだということは秘密です.
とある日の夕食

ハンバーグ(できあい)+大根おろし,野菜炒め,南瓜,サラダほうれん草,豆腐の味噌汁,ご飯(ほほほのほ).
珍しく長ねぎを切らしてしまい,味噌汁が寂しくなってしまいました.
大根はちょっと味気なかった.
Mac関係
SCSI Boxの電源をATXからATへ交換.
読了
サムライ・レンズマン 古橋秀之.
いや,面白かったですよ.
岩原裕二さんのファンでもあるので,イラストも良し.
ウォーゼルの眼のことはともかくね.
ただ,これは最近のSFやファンタジー全般にいえると思うのですが,非常に即物的な感じするですよ.
キャラが立って,アメコミ風の挿絵が似合って,お話が明快で.
「指輪物語」なども,SFXの発達があって初めて映画化できたのでしょう.
予告編をみると見事に映像化されていますが,逆に具象化しすぎて,「想像の余地がない」ような感じを受けます.
(無題)
ミドリガメの歌
(むしまるQ ゴールド, NHK)が秀逸.
「むし」は三石琴之がシャウトしてるだけでもエラいのですが.
NHK教育はときどき凄いことをやってくれます.
こんなのもありました.
ハリポタ映画
やはり見てきました.
やはり嵌りました.
お話は知っているのに,この先どうなるか知っているのに,...
でも,愛がありますね.
マイオニーに,ロンに,ネビルに,マルフォイ君にも.
ちょっとくどい位かも.
けれど,ハリーはやはりちょっと一歩引いているような気がします.
尺が足りないのはいかんともしがたいのですが,
マイオニーは優等生ぶり全開.
ロンはいたずら小僧(死語?).
マルフォイ君はかわいすぎて,悪役になりきれていないのですが,彼は今後の活躍に期待ですね.
個人的にはマイオニーのよく動く口に150点.
積読本
「サムライ・レンズマン」古橋秀之.
「トリガー」A.C.クラーク.
「イーシャの船」岩本隆雄.
レイチェルと魔法の匂い,ウェットウェア,竜騎士の…3,スターガール ,(借りてる本) .
こないだから読んだのはハリポタのみ,たまる一方.
贈り物
秘密の部屋とアズカバンの囚人
正月休みに読了.
先ずは無難な感想から.
ハリーシリーズは伏線の張り方がうまいですね.
色々な瑣末事が,無駄なく見事に本筋に帰ってきます.
ラスト近くでドンデン返しがあり,ほとんど全てが上手い具合に収まります.
例えば,スキャバーズ(ねずみ)とクルックシャンクス(ネコ)についても,ケリをつけて,ロンとマイオニーにしこりが残らないようにしてしまいました.
(もっとも,ロンがあまりにもバッサリとスキャバーズ(ペティグリュー)を切り捨ててしまいましたが).
しかし,幾つかの伏線が残り,それが次作に繋がっていく.
難を言えば,あまりにもうまく収まるので,先が読めてしまうこと.
(私も穿った大人になってしまったものです).
アズカバンでも,途中からシリウスが「いいもん」でないと話がまとまらないなぁ,って思いながら読んでました.
「ハリーがいない」について.
賢者の石のときにも考えていたのですが,この物語では,
「ハリーの居場所が空席になっていて,読者がそこに入る」
という構造なのだと思います.
そのため,ハリーはまるでRPGの主人公のように希薄です.
その周りでも,仲良し3人組の内,ロンとマイオニーばかりが目立ちます.
そんなわけで,賢者の石にはハリーがいないのですが,これからどうなるのでしょう.
こういう風に入ってくると,ハリーの成長に伴って彼との距離感が出てくると思うのですが,あと,5年もあるわけだし.
「キレるハリー」.
ハリーはときどき感情を爆発させます.
アズカバンでは,おばさんを膨らませ,スネイプ先生に食って掛かります.
そして,その過程や感情についての説明は一切ありません.
私は,ここにはせめて一言なにがしかの補足が必要だと思うのです.
とてつもなく難しいとは思いますが.
「愛はどうだ!」
初谷川史子.
ではなくて「魔法を信じるかい? 3」を読んでその勢いで.
これがうわさの小町ちゃん.
本日のささいな発見
「ケイゾク」第8話 さらば!愛しき殺人鬼.
オフ会カラオケでヤベタロー(カラテカ)が熱唱.
#2 / こっそり更新
一応,今年最後の更新ということで...
PHS機種交換
ということで,PHSを611Sから633Sへと交換しました.
今年最後の衝動買い(の予定).
というかBluetooth端末なのです.
しかし,PCの方はbluetoothを内蔵していないので,bluetoothアダプタを購入するまでは有線で我慢だ.
有線はI/OデータのUSB-PHS64を買ってきて接続.
(# 後でI/Oのwebを見ると,USB-PHS64Lというのも出ているんですね.)
まぁ,2年ぶりの機種交換なわけですが,最近の端末は面白いですな.
先ず,i-mode (というよりもweb brousing)は限定的ながら,割り切って使えば結構便利かも.
日本語入力も以前よりは使いよさ感がup.
液晶もなかなかきれいです.
ただ,端末のデザインが最近の車みたいにもったりとしていて,私の好みではないですが.
しばらく遊んでみます.
ネガティヴハッピー チェーンソーエッジ 読了
数年ぶりに1冊の本を1日で読了.
本読んでる場合ぢゃねー,
と頭の中でツッコミが入っているのですが,それはまた別のお話.
はじめ読んでると,ネット調の文体が活字になっているのでやや違和感.
この文体で小説書けるのかよ,と思いましたが,すぐに慣れてしまいました(笑).
引きこもりの文学だの,なんやかやと前評判がありましたが,それはともかく面白かったです.
思い出し (欲望まみれ編)
スノータイヤを買って来ました.MZ3.
ハリーポッターを見に行きたい.
千と千尋を見に行きたい.
IrStickを買うぞ.
GW-BH01Uを買うぞ.
クリスマス?そういう行事もありましたね.(遠い目)
たまり本
レイチェルと魔法の匂い,ハリポタ #2,#3,ウェットウェア,竜騎士の…3,スターガール ,(借りてる本) ,他.
これから買う本
レイチェル シリーズ #3,
ハリポタ(#4~#7),
まわる,まわるよ
職場からの帰り道でした.
草むらで猫が何かを獲りました.
前足で押さえて顔を近づけてますが,何を獲ったのか薮で見えません.
私はフェンス越しに遠くから見てました.
昨日のスズメだったかも.
今日の思い出し
ちょっと前にNHKでやった「楽園の彼方に」~平井堅アメリカ・『大きな古時計』を探して~.
私の中で平井堅の株が上昇中です.
そういえば,実家にもぼんぼん時計があって,チクタクいっていたのでした.
その時計は両親が結婚の時にお祝いにもらったものだそうです.
十五年くらい前に壊れて,しまってありますが,いつか直してあげたいです.
僕もこの歌が好きで,コレもそのアンソロジー.
読んだもの
功殻機動隊 2 士郎 正宗.
某書評でもあったけど,お尻のオンパレードです.
つかみはともかく,サブタイトルが「マンマシンインターフェイス」とあるだけのことはありますね.
前作が「人とマシンの接続/境界」に解説の大半が割かれていましたが,本作では接続をフルに使ったコミュニケーションで遊んでいる,ように感じました.
前作ではハードウェアがもうひとつの主人公であり,その解説/作者の思い入れがかなりな量でした.
一転して,本作では記号的に表現されたソフトウェアですから,これは作者の好み(あるいは11″アラマキ”の感性)に大きく依存し,解説というより補足的な説明も少なめな感じです.
もっとも,新たな登場人物も出てきますが.
何はともあれ,サイバーパンク(死語?)の経験/既構築物をフルに活用している作品という意味でも最高のものの一つだと思うし,それをmangaに詰め込むことが可能であることを実証したという意味でも驚きです.
「功殻」と「Bastard!」との情報密度/製作時間・人数 パフォーマンスを比べてみると面白いかも.
オルガスム マシン イアン ワトソン.
「処女作」でした,最初の感想はこんな感じ.
何がどうこうとかいうよりも.
ただ何となく,「AI」のちょっとした感傷っぽさというのは,
イアン ワトソンの日本趣味からきているのかなと思いました.
理由はうまく説明できないですが.
Titan [A.E.] (DVD).
こちらは単純に面白かったですね.
しかし,現代では勧善懲悪のストーリィはちょっと難しいかなとも.
当社比3倍

チョロQハイザックを改造して作りました.
15年ほど前ですが.
見たもの
少年學倶楽部 後編,チャイナさんの惑星 鶴田謙二と愉快な仲間たち,
ついに行ってしまいました,火星へ.
期待感
映画を見に行くのって,ドキドキしませんでしたか?
私はいまだにドキドキなんです.
学生時分の多いときは月2本くらい見てましたが,それでもやっぱり席に座ると興奮してくるんですね.
むしろ,自分で期待感を高めているっていうところもあるのですが.
ですから,待望の映画の公開を待っている時間とかって,期待感がどんどん高まっていくんです.
その副作用として,いろんな創作意欲が湧いてくるとかもあるんです.
今の期待感の素は「魔女宅」(DVD)なんです.
公開時に見たときの色々があって,その後ほとんど見たことがないんですね.
だもんで,期待感や何やかやがあってね.
OM-1ですが,掃除をして見ると一応の動作はしているようです.
とりあえず,フィルム1本撮ってみて,様子を見てみます.
ただし,電池が切れてるので,測光計は効いてないので,露光はテキトーです.
写真部時代は,慣れだけで撮ってたんですけど.
To Do List
この週末にやること.
1.OM-1を修理に出す.
2.キーボードをHard Offに出す.
3.散髪する.
4.「ブルース ブラザーズ2000」を見る.
5.「魔女宅」を見る.
6.自転車のチューブ(700x28c)を買ってくる.
7.新湊の博物館へ行って地図を見てくる.
それから,仕事する.
車で掛けっぱなし
「ルーシー」をずっと聴いてます.
読んだもの
「蟲師」漆原友紀.
この人の絵もなんだか色っぽいです.
それに人の名前がいいよね,ビキとか.
そういえば
「ハンニバル」を見に行くの忘れてました.
が,サスペンス風味がなくて,グロだけとの評判を聞いたので,まぁいいかな,と.
