冬休み

「ケイゾク」vol.1~5見ました.
実家がBSデジタルTVを買ったので,お古のTVをもらってきました.
そのため,AV機器の再接続です.
ついでにDVDプレーヤを買おうかと思ってます.
このホームページですが,構成を変更します.
少しづつの予定ですが,詳細はまだ未定です.

PDA

「PDA」が欲しいな,などと考えています.
以前はMobile GearII(MC-R300)を使っていたのですが,
(1) その後にPCG-C1を買ってしまった(ほぼ同サイズ).
(2) もともと,必要性はない.
ために,使用頻度が下がってしまいました.
そんなMC-R300ですが,昨年の暮れに壊れてしまうと,何かと不便なことも.
C1(Windowsマシン)にはない,「即起動」の便利さが欲しい場面も多々あるのです.
しかし,C1があるのでMC-R300サイズのPDAは要らない.
となると,キーボードのない(私の場合,即,日本語入力しない)パームサイズのPDAがいい感じ.
つまり,情報の閲覧をメインに使いましょう.
最近は(私的に)本の情報を持て余し気味なので,PDAに入れておけば,
本屋でもササッと確認でき,二度買いもなくなり,注文も簡単にできるでしょう.
いま気になっているのがソニーのCLIEです.
というか,CLIEを見て,前述のような理由をでっちあげたのですが.
でも,Rio500も一緒に持ち歩くならば,MP3プレイヤ兼用がソニーから出るのを待とうかな,なんて気も.
「携帯 + PDA + MP3プレイヤ + クレジットカード + 車の鍵 + 部屋の鍵」みたいな「モノ」が欲しいなぁ.
でも,失くすと大変そう.
□ 読んだ本:「ポチョムキン」北道正幸.北道さんは「スカタン」以来のファン.
というより「定吉」のファンかも.
この人の描くオジサンには味があります.ごはん3杯くらい,いけそう.
□ 見たもの:「ケイゾク」4~6巻(完),「ケイゾク/特別編」.残りは「ケイゾク/映画」だけど,個人的には「特別編」のほうが好きかも..

「B級映画」

前評判が散々だった「アルマゲドン」ですが,見ました.
いや,本当に酷い(笑).
なんというか,気楽に見ていたのですが,全編ツッコミを入れてしまいます.
重大事は判るけど,いきなり「NASAの職員を全員たたき起こせ」はないでしょう.
ロシアの扱われ方も酷いです.確かに現実のミールはかなり凄いことになっているようですが,宇宙飛行士があれでは,浮かんでいることもできないですよ.
しかも,燃料を積み終わると,あわれミールは木っ端微塵.
小惑星になぜか巨力な引力.なるほど,このためにボーリングのプロが必要だったのね.(笑)
「画」は金をかけたCGを使ってハデなんですよね.
というか,この「画」を見るのが目的だったのですが,それもほとんど予告ででてくるのと同じでちょっとガッカリ気味.
最近の予告はクライマックスのいいシーンの「画」を出しすぎ.
昔の「B級映画」っていうのは予算が「B級」だったと思うのですよ.
そういう意味ではアルマゲドンは立派な「A級映画」.
でも,最後に「泣け!」というシーンを持ってくるためだけのストーリでお話は意味なし.
見た目や迫力優先のため,細かい設定やディティールはテキトー.
お金をかけるところが違うんじゃないの.
なんか,変じゃないか映画業界と映画ファン?
本当にこれが売れたのか?
宣伝費をかければ売れるのか?
ファンはこんな作品を望んでいるのか?
とかいいながら,嫌いじゃないんですよねアルマゲドン.
「ゴールデン洋画劇場」とかにぴったりじゃない?という感じですよね.
結局,こういうモノが後の時代に残ったりするんです,きっと.オデュッセイアやシェイクスピアみたいに.
というのは買いかぶりすぎ?
「注文中」:「未来さん」新谷明弘.ただいま期待膨らみ中です.

「遠出」

仕事関係で神奈川県へ行ってきました.
何となく,車で行ってきましたが,一人でこんなに遠出は初めて,車では.
トータルで1,200kmくらい走りました.
思ったほど疲れなかったし,Navin’ You のおかげで道にも(ほとんど)迷わずに行けました.
□ 「見たもの」:「アイアン ジャイアント」面白かったので,今度は甥っ子たちに見せてやろう.
「ケイゾク3」嵐の前の静けさ?
□ 今週のカブトムシ: 3匹目.今年はカブトムシの当り年? 金沢に行くついでに実家に置いてきました.

「フィオナの海」

本を読んで以来,いつか見ようとずっと楽しみにしていました.
先日,偶然interTVで,BSで放映ざれることを発見.
ところが,
予約録画を失敗しました.
こんなの初めてです.情けないやら,自分にあきれるやら.
小さな「うっかり」が,大きな「がっかり」になりました.
でも「ちゃっかり」それをネタにしてるのも,なんだか.
カブトムシ:
今夏2匹目です.甥っ子に送ろうと思っているのですが,朝になると脱走.
夜になると餌につられて出てくる.
という繰り返しのため,送れない状態です.

「カードを集めるひと」

久しぶりの友達が泊まりに来て,少しだけ遊びに行きました.
映画を見に行きましたが,さすがに夏休み,劇場はお子様連れでいっぱいでした.
さて,カードを集めるひとの映画は予想に違わずよかったです.
「お子様モード60%」くらいのシフトチェンジでしたが,素直に楽しめたと思います.
なぜか,主人公の女の子の方にシンクロしてしまう私ですが(笑).
不覚にもポロポロやってしまいました.
チャカさんの「明日へのメロディー」,最近は頭の中でエンドレス.
読んだ漫画:
「神戸在住 2巻」木村 紺,「かってに改蔵 8巻」久米田 康司,「ラブひな 0巻,8巻」赤松 健
聴いたCD:
「降るプラチナ」 新居 昭乃,「エスカフローネ劇場版サントラ」菅野 ようこ

「おはなし」

語り部は,魔法使いの末裔であるキャリオ.(女19才).
東の果てに育ち「あかときの杖」を受け継いだ彼女は,西の果てに眠るという「かわたれの杖」を求めて旅に出る.
北西の廃都で隠れ育ったルシルオン(男16才)は,かつて滅びた王族の忘れ形見.
一人残された彼は目的も無く旅を続ける.
それと知らず王権の証である銘剣「水の舞」を携えて
旧世界に生きる最後の竜騎兵,シシイン(男17才),イオルマイン(男17才),パシフィ(女17才).
時代の風は彼らを新世界へと追いやってしまう.
氷河期に入りつつある世界では,かつて隆盛を極めた「魔法」は残滓に過ぎず,また,そえに支えられた王権ももはや存在していなかった.
「科学」はいまだ成熟しておらず,その世界には滅びの道のみが示されているように見えた.
というのが,昔考えた(今も続いてますが),とある物語の一部です.
この物語では,多くの出会いが生まれますが,その全てがすれ違いに終わります.
そして,この物語自体が2つの時代のつなぎ目となると同時に,それらの時代のすれ違いになってしまいました.
「人々のために,世界を滅ぼそうとする者」しかし,彼は失敗してしまいます.
「人々を崩壊する世界から救おうとする者」彼らの必死の努力にも関わらず,それは果たせません.
「ただ愛する人を守ろうとする者」彼,彼女は大きな混乱に巻き込まれ,一人を守ることすら適いません
「全くの個人的な理由から結果的に世界を救った者」唯一欲したものを手に要れられないことを知った彼には,世界などどうなってもよかったのです.
改めて書いてみると,私はサドかしら,と思いました.
この物語の最後に「世界」は滅びを迎えます.
完全に消え去ってしまうわけではありませんが,それは,また別のお話です.
□ 読んだ本: 「天使は結果オーライ」野尻抱介.
「ロケットガール」を読んでから随分経ってしまいました.
やっぱり,勢いですね.
ということで今は「私と月までつきあって」を読んでます.
ちなみに「オルフェウスには命をかける価値がある!」に熱くなってしまったことは秘密です.
□ TVで見た: 「12モンキーズ」T.ギリアム監督,この監督も丸くなったなぁ,なんて昔のことは知らないくせに思いました.
いえ,「ブラジル」や「バロン」に比べてね.
でも,ブラピはまぬけ過ぎ.

マンガの情報量

最近,漫画ばかり読んでいるので,「字」の本も読もう.
とは,少し前に思ったことなのですが,「字」の本の方が偉いのか,と自問してしまいました.
もともと比べること自体にあまり意味があるとは言えないですが,ちょっと考えてしまいました.
以前は「活字」よりも「画」の方が情報量が圧倒的に多い,と量的に考えていました.
それはそうなのですが,その中から意味のある情報を拾い出すと,そんなに大差はないような気もします.
表現力の違いを見てみると,叙事的な表現にでは「活字」が滅法強く,「画」の方は遠く及びません.
では,叙情的なものでは「活字」は弱いかというと,そうでもありません.
漫画は「記号」を通して物語が描かれるため,実はその表現力は非常に限られたものである,そうです.
それはよくわかるのですが.
私は,5mm角の小さな絵でも「気に入った」ものがあればその本を買ってしまいます.
また,大分な小説といえども,一つのことを伝えたいがために書かれている,のだと,私は基本的に考えています.
そのとき,一つの「絵」の持つ可能性はやはり大きいのではないかと思います.
いつものようにまとまりが無くなってしまいましたが, 何か「魅せられる」ことを感じるために本を読んでいるような気がします.
これが生きているって感じなのかしら.
□ 読んだ本: 「ステーシー」大槻ケンヂ,どろどろぐろぐろが延々と続くお話でしたが,最後は珍しく救いのある(?)終わり方でした.
ところで大槻さんの「ケンジ」と「ケンヂ」の使い分けはどうなったのでしょうか.
□ 私的再ブーム: 「ケイゾク」TV放映時は半分くらいしか見られなかったので,DVDで補完中です.