心配だけど、おもしろいから放置されている

リューシカ・リューシカ 1
安倍 吉俊
出版 : スクウェア・エニックス
ISBN : 978-4-7575-2908-3
発行年月 : 2010.6

私はつくづく安倍 吉俊さん世界が好きだなぁ、
と実感できる一冊でした。
「北極の…」とは全然関係ありません、多分。
これ読んでると、
私もまだまだ若いなと思える(本当は思えてはいけないのですが)から不思議。

そこに横たわる長くて深い河

ふたりの距離の概算
米澤 穂信著
出版 : 角川書店
発売 : 角川グループパブリッシング
サイズ : 20cm / 253p
ISBN : 978-4-04-874075-3
発行年月 : 2010.6

古典部シリーズってもう完結したのかと思ってた。
今朝ネットをぶらぶらしていたら見つけたので、
早速本屋へ行って買って読みました。
ていうか「パズルの軌跡」も見つけたり、積読が溜まっていきます。

そんな所に 鍵があったのか

出張で水木金と東京に。
のつもりが金に友達と、結局飲むことになり土曜に帰宅。

高杉さん家のおべんとう 2
出版 : メディアファクトリー
ISBN : 978-4-8401-3333-3
発行年月 : 2010.6

なんだか分かりやすく空回りしている人たちのラブコメ分が微笑ましい。
でもやっぱり食事(自炊)でドライブしているマンガですね。
今度のり巻き作ってみようかと思いました。
寿司は何度か作ったことがるけど、弁当向きではないし。
鉄火巻ならお弁当でも大丈夫かなぁ?
それと職場の落とし穴3兄弟「セクハラ、パワハラ、アカハラ」
(うちにはアカハラは関係ないですが)にも気をつけましょう。
と思いました。

みかこさん 2
今日 マチ子著
出版 : 講談社
ISBN : 978-4-06-375929-7
発行年月 : 2010.6

この人の作品は、何回も読むうちに染みとおってくる感じで、
だから、すぐに感想をかけない。
だから、何回も読んでしまう。

カツ丼六百六十円

晩夏に捧ぐ
出版 : 東京創元社
サイズ : 15cm / 282p
ISBN : 978-4-488-48702-7
発行年月 : 2009.11

買ってから二ヶ月ほど置きっぱなししていたので。
相変わらず、本好きならアルアルってテンポで話が進む。
巻末マンガ(?)で、なるほどこういう絵にもなるかと思う。
表紙では分からない杏子さんの気苦労がよく出てますね(笑。

六百六十円の事情
出版 : アスキー・メディアワークス
発売 : 角川グループパブリッシング
サイズ : 15cm / 371p
ISBN : 978-4-04-868583-2
発行年月 : 2010.5

この著者は初めて読みます。
ラノベ組の方ですね?
「妻が聞けば、にこやかに中指を立てたことだろう。」
至極真っ当なお話で面白かった。
また他の作品も読んでみたい。

このところ

1Q84 BOOK3 10月−12月
村上 春樹著
出版 : 新潮社
サイズ : 20cm / 602p
ISBN : 978-4-10-353425-9
発行年月 : 2010.4

色々あったけれど、落ち着くところに落ち着いた感じ?
やっぱり、村上春樹さん、という感想。

床下の小人たち
メアリー・ノートン作
林 容吉訳
出版 : 岩波書店
サイズ : 18cm / 273p
ISBN : 4-00-114062-4
発行年月 : 2000.9

7/17公開のアレの原作ですね。
深い意味はないですが、原作の方が面白そうだったので。
で、良かったです。
「ジェントリー」ではなく「借り暮らし」ですか、
ちょっと「人類は衰退しました」のルーツの一つのような気もします。

はとがいる
出版 : 角川書店
発売 : 角川グループパブリッシング
サイズ : 21cm / 146p
ISBN : 978-4-04-854476-4
発行年月 : 2010.5
利用対象 : 一般

表紙を見たときから、気が引かれていたのですが、
いつか買うだろうとも思ったので。
オビの鳩山(来留夫)代表推薦!!もタイムリーですが、
(メタ)ハトがえも言われぬ別世界を作っていますね。
怖いものが好きな人にはオススメ。
あと、「星をさがして」読了。

以前とは、何かが違う

星をさがして
張間 ミカ著
ミギー カバー&イラスト
出版 : 徳間書店
サイズ : 18cm / 371p
ISBN : 978-4-19-850856-2
発行年月 : 2010.2

どちらかというと大好物なのですが。
買ってから2月あまり、まだ半分くらいしか読めてません。
なんていうか頭が疲れやすくて(?)、
新しい物語を読むのにすごく時間がかかってます。
なんていうか、腹黒っぽい、笑顔で悪いことができそうな主人公が好きです。

星の舞台からみてる

星の舞台からみてる ハヤカワ文庫
木本 雅彦著
出版 : 早川書房
サイズ : 16cm / 428p
ISBN : 978-4-15-030998-5
発行年月 : 2010.5

オビにシステムエンジニアSFとあってこのタイトル、
ストーリーはおおよそ想像がつくのですが(笑)面白そう。
まだ半分くらいしか読んでないですが、いい感じに展開しています。
主要な登場人物(ただし故人)の野上さんが私と同世代なため、
なんだか懐かしささえ感じられます。
エージェントシステム、セマンティクス、チューリングテスト、クオリア云々、
SEにお馴染みの単語がごろごろ出てきます。
でも特に知らなくても楽しく読めると思います。
ハヤカワは大西科学さんらも含め、ラノベからSFへ(ファン層含め)引き上げを狙ってるのかな?
個人的には橋本 晋さんの表紙も好きです。
そうか、絵師さんも含めて持ってこようとしているのか。
ちょっとまだ疲れやすくて、買って一週間だけどまだ半分。

「おねーちゃんは何で浮いとん?」 ー 「気分」

久しぶりに何冊かまとめて買ったので。

惑星のさみだれ 9
水上 悟志
出版 : 少年画報社
ISBN : 978-4-7859-3385-2
発行年月 : 2010.5

8巻の最後に「ブルース・ドライヴ・モンスター」に笑わせてもらった続き。
アニマとアニムスの物語など、伏線総ざらえで怒涛の展開。
相変わらず、いい意味で予想を越えた展開してくれます。
残るは1巻、
物語が終わるのはさみしいけど、楽しみです。

成恵の世界 11
丸川 トモヒロ著
出版 : 角川書店
発売 : 角川グループパブリッシング
サイズ : 18cm / 204p
ISBN : 978-4-04-715455-1
発行年月 : 2010.5

待ちましたよ2年間。
(単行本まで待って)連載は読んでないのでよく分かりませんが、
2009年は休載だったのでしょうか?
アバロンのお話が語られ、
いよいよ「蛇」と「機族」との関係にも迫ってきましたね。
でも完結まであと何年かかるだろう…

ベントラーベントラー 3
野村 亮馬著
出版 : 講談社
ISBN : 978-4-06-310664-0
発行年月 : 2010.5

こちらは完結。
なんていうか、時間は掛かりましたがハッピーエンド?
こういう終わり方も嫌いではないです。

友達100人できるかな 3
とよ田 みのる
出版 : 講談社
ISBN : 978-4-06-310665-7
発行年月 : 2010.5

独特のマイペースで進んでいきますね。
「ヒカルちゃん、友達になって~」が受けた。
しかも2回だし。