民族衣装大好き

乙嫁語り 1
森 薫
出版 : エンターブレイン
発売 : 角川グループパブリッシング
サイズ : 19cm / 190p
ISBN : 978-4-04-726076-4
発行年月 : 2009.10

相変わらずの森薫節炸裂です、勢い増してますね。
珍しく両親(70代です)にも評判がよかったマンガでした。
今度は「エマ」を見せてみよう。

1984年

ジョージ・オーウェルの”1984″を読んだのが中学生のころ。
ちょうど1984年だったと思います。
私はSFとして読みましたが、
今思うとテリー・ギリアム「Brasil」を見たときに
「1984みたいだなぁ」と思ったものでした。
それから25年ですか…
ということで、村上春樹の「1Q84」。
買おうかどうか迷っていたところ、実家で買って読んでました。
親が読み終わったので、昨日借りてきました。
考えてみると、村上春樹は前に一度だけ読んだ気が。
何だったっけ?
すごい読みやすい文体ですね。

千葉でネズミと遊んだ帰りだよ

このところ積読が消化不良ぎみだったので、
少し、まとめて読んでみた。
最近は、「好き嫌いせずに何でも読んでみよう」なのですが、
軽いものばかりだなぁ。

配達あかずきん 創元推理文庫
大崎 梢著
出版 : 東京創元社
サイズ : 15cm / 269p
ISBN : 978-4-488-48701-0
発行年月 : 2009.3

「六冊目のメッセージ」で、
この作者はマンガ嫌いなのかなと思ったけど、
次の話を読んでみると、単に読んでいないだけっぽい。
続きを読むかは微妙っぽい。

吉野北高校図書委員会 MF文庫ダ・ヴィンチ
山本 渚著
出版 : メディアファクトリー
サイズ : 15cm / 185p
ISBN : 978-4-8401-2413-3
発行年月 : 2008.8

みんなイイヒト。
みんなスゴイ。
最初からヒネクレている私は感情移入がなかなかできませんでした。
疲れたときに読み直すと思う。

名探偵の掟 講談社文庫
東野 圭吾著
出版 : 講談社
サイズ : 15cm / 348p
ISBN : 4-06-264618-8
発行年月 : 1999.7

たまさかTVで一回見て、
「これは原作の方がおもしろいだろう」と。
たしかに原作の方がおもしろいけれど、
初東野圭吾はなんだか、すごいアッサリという感想。

ベントラーベントラー 1
野村 亮馬著
出版 : 講談社
ISBN : 978-4-06-314553-3
発行年月 : 2009.2

「ベントラー」ってどれだけの人が分かるんでしょうか?
分かる私は偏っているんだろうなぁ。
こういう日常っぽい話は大好物です。

スケッチブック 6
小箱 とたん
出版 : マッグガーデン
ISBN : 978-4-86127-630-9
発行年月 : 2009.6

もはや定番ですね。
「誰かと思ったら、神谷さん」のノリが好き。

プリンセス・トヨトミ
万城目 学著
出版 : 文藝春秋
サイズ : 20cm / 504p
ISBN : 978-4-16-327880-3
発行年月 : 2009.3

「ホルモー」以来3冊目。
ていうか、このノリは万城目さんのテイストなのですね。

さわれないネコは精神衛生上よくない by 小箱とたん

人はなぜツール・ド・フランスに魅せられるのか
土肥 志穂
出版 : 楓書店
発売 : 東邦出版
サイズ : 19cm / 191p
ISBN : 4-8094-0543-5
発行年月 : 2006.7

またまたツール・ド・フランス関係。
1999年~2005年のお話なので、私は全然知りませんでした。
でも、ツールの魅力が溢れ出てくる一冊です。
今日は、愛車(もちろん自転車)の整備で一日暮れました。
フロントのキャリアを外し、
ブレーキの調整。
ついでにサビていたナットをステンレスのものに交換。

春の読書

儚い羊たちの祝宴
米澤 穂信著
出版 : 新潮社
サイズ : 20cm / 253p
ISBN : 978-4-10-301472-0
発行年月 : 2008.11

内容の性質上、感想の書きにくい本ですね。
本筋とはあまり関係のないところで「牛の首」が出てきて笑えました。
たまたま先週読んでたのが都市伝説の本だったので。
インシテミルといい、最近の米澤さんはホラーっぽいのでしょうか?

この世界の片隅に 下
こうの 史代著
出版 : 双葉社
サイズ : 21cm /
ISBN : 978-4-575-94223-1
発行年月 : 2009.4

本当は戦争もののマンガって好きではなかった。
ですが、こうのさんのものは、
「私と同世代の人が、戦争を理解しようとしている過程」
として共感できます。
最近よく思うのですが、
その大きさに気がつかないくらいに、
私たちは多くのものを戦争で失ったんだと思います。

ぼくらの黄金時代

ツール・ド・フランス黄金時代 枻文庫
北中 康文著
出版 : 枻出版社
サイズ : 15cm / 256p
ISBN : 978-4-7779-1292-6
発行年月 : 2009.3

これですよ、これ!
私が見ていたツール・ド・フランスがここにある!!
高校生のころTVで見ていたものは、
NHKの特集番組で一ヶ月のツールが1時間に収められていました。
その1時間の濃いことといったら、
いまだに私は自転車に乗っています。
このころのスポーツ番組は、変にドラマ仕立てにすることなく、
あますところなく「走っている」姿を映してくれました。
5連覇したインデュラインももちろん凄いのですが、
もっと違う魅力があった時代。
選手達はレース期間中でも普通に夕食を食べて、普通にワインを飲んでいました。
それを見て、ストイックさを越えた、
レースを楽しんでいる雰囲気にすごく憧れを覚えました。
そういう雰囲気も、今のツールではもうないのでしょうか?
もうずっと見ていないなぁ。
追記:2009.5.6
2回読んだ後、DVDを注文してしまいました。
ツール・ド・フランス 1985〜1991 7YEARS BOX 全7枚セット

こんにちは夏、そして、さようなら

ハローサマー、グッドバイ
M.コーニイ
山岸 真訳
出版 : 河出書房新社
サイズ : 15cm / 381p
ISBN : 978-4-309-46308-7
発行年月 : 2008.7

「最後の最後にSFになる」という書評をみて読みはじめて…
いいSFだった〜。
寡聞にして知らなかった、
ていうか、まだ読んでいない本がたくさんある。

久しぶりに物語を読んだような気がする。 できそこないの物語 1 箱宮 ケイ 出版 : 講談社 ISBN :

久しぶりに物語を読んだような気がする。

できそこないの物語 1
箱宮 ケイ
出版 : 講談社
ISBN : 978-4-06-373142-2
発行年月 : 2008.10
できそこないの物語 2
箱宮 ケイ
出版 : 講談社
ISBN : 978-4-06-373161-3
発行年月 : 2009.3

ぐるぐる目の猫のロコが渋くてカッコいい。
あとココリは子狐狸かなと思ったり…
作者のブログ → 箱宮ケイのおもちゃ箱

日常マンガ

日常をつづったマンガが好きです。

ぽんてら
サンカクヘッド
出版 : マッグガーデン
ISBN : 978-4-86127-532-6
発行年月 : 2008.9

主人公ミサキは、ありふれた田舎の極普通の高校2年生。
今日も書道部の活動にいそしみます。
というと「トメハネ」みたいですね。
けれど、このマンガは主人公の思惑とは裏腹に、
面白可笑しく展開していきます。
タイトルは謎です?

中国三大古典のパスティーシュ的リライト作品?

十三妹
武田 泰淳著
出版 : 中央公論新社
ISBN : 4-12-204020-5
発行年月 : 2002.5

まぁ、鶴田謙二さんの挿絵に誘われて買いました、
面白かった。
買ってから数年開いてなかったですが。
古典を題材にしたから面白いのか、
武田さんだから面白いのか?
あとがきでは続きを書くような話ですが、
残念ながら書かれなかったようですね。