凪の季節

Nevil Shute, 渚にて

ようやく最近読み始めました。何というか、思ったよりはまっています。ちょっと気持ち悪いくらい。

読み始めて気がついたのですが、最近の新型コロナの沈みがちな空気って「東北地震」の空気に似ているのですね。あくまで私の体感ですが。

とりあえず、今日はここまで。

ファンタジーとSFの境界

高丘哲次「約束の果て 黒と紫の国」

読了しました。いやぁファンタジーでした。

最近はどこまでがSFか、SFとは何だ。とか分かり難い世の中になったと考えていましたが、一つの答えがココにある気がする。
約束の果て」までがファンタジーで、「プロジェクトぴあの」までがSFです。
なんて事を思った春の日でした。

サイハテさよなら

5年で少しは丸くなったのかな、私が。

改めて読み返して見ると、疾走感がすごいですね。
なんだろう、前よりも素直に楽しめた気がします。うーん、これも感想じゃないな。

5年前の感想はコチラ。
2015. 1. 4 年末年始の積読消化

遺書

「これは “ハードSF作家・山本弘” の遺書だと考えてください。」『プロジェクトぴあの』著者あとがき全文公開

『プロジェクトぴあの』はハードカバーが出た時に買って読んでたんですが、最近文庫が出たなぁ、くらいに思ってました。ご本人は「ハードSF作家」としての遺書と語られており、それはそれで寂しいですが、作家さんとしてエッセイでも何でもいいので読んでみたいと思う気持ちもあります。無理をせずに作家活動を続けて欲しいと思ってます。

プロジェクトぴあの

「三体」問題

日経サイエンス 2020年3月号に載っていたのを立ち読みして知ったのですが、読んでみて面白かった。久しぶりに「SFを読んだ」と実感がありました。普段から大してSFは読んでいないですが。

三体

しかも、3部作とあって、続きも今年中には読めそう。楽しみです。

hontoとの蜜月

本の通販では、Amazonより前からhonto(改名前はbk1)を使ってます。1,2冊頼むとhontoはメール便でpostしてくれるので便利です。場合によっては宅配になるのかな?

もう一つ便利なサービスがあって、本屋さんで取り置きできることです。ネットで店舗の在庫状況を確認し、取り置き、後日本屋さんに取りに行きます。どうせ毎週末本屋さんに行くのだし、郵送を待つ必要もないのでよく使っていました。姫路にいたときは。

そうなんですよね、hontoの取り置きサービスは提携している本屋さんがジュンク堂他少ないんです。特に金沢市近辺ではありません。このサービスを使えるようになったのは姫路にいたときだけでした。金沢にも昔はジュンク堂があったのですが撤退してしまいました。

ということがあったので、忘れないようようにメモしておきます。

今年のお正月

引越のため実家でゆっくりできず、年末年始の読書は例年より少なめでした。
根本聡一郎, 宇宙船の落ちた町
米澤穂信, Iの悲劇
似鳥鶏, 目を見て話せない
井上悠宇, やさしい魔女の救いかた
野崎まど, HELLO WORLD

概して予想より面白かったので、なかなか良かったです。
期待と違ったのは “HELLO WORLD”でした。軽いものを読もうと野崎まどさんの新刊を買ったのですが、映画化の原作で真面目な(?)お話だった。それはそれで面白かったのですが。

実家に新たにchromecastを設置して、Amazon Primeで万引家族を見ました。

今日の午前中に姫路に帰ってきました。

2020年の初自炊はブリカマと野菜炒めとお味噌汁。

七草粥セットを買ったのですが、明日の朝御飯に供します。