表紙を買い

「表紙買い」ではなく表紙「を」買い。

BONES(原作),深山フギン(漫画),大野木寛(シナリオ)
交響詩篇エウレカセブン ニュー・オーダー 1
ISBN 978-4-04-120586-0
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表紙買いはたまにするのですが、そうではなくて。
私は小学生の頃から、
「その中の1コマでも気に入ったマンガであれば買う。」でした。
逆に言えば、それだけ好みのものが見つからなかったわけです。
「エウレカセブン」はTV放映時に見ていましたが、
DVDを買った劇場版はストーリーが全く変わっていてビックリでした。
そのまま私の中の評価は保留してます。
とまぁ、ゴタゴタ書いてますが、
このマンガの表紙が良かったよという話。
この表情が何でだろう、好きですねぇ。

謎の行方

芦奈野ひとし
カブのイサキ 6
ISBN 978-4-06-387863-9
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完結しましたね。
謎は謎のまま放置されるのかと思ってました。
しかし、私の拙い予想に反して、
シロさんはヒントを出してくれたようです。
ちょっとゆっくり考えてみようと思います。
じっくりと。

電子書籍は相変わらず?

相変わらず日本では(?)普及の兆しをみせない電子書籍ですが。
ちょっと面白い視点があったのでメモ。
自炊が広まったほうが電子書籍は売れるようになるんじゃないかと思った話 @空気を読まない中杜カズサ
なるほど本を置くスペースが無い、と。
特に都会ではそうなのでしょうねぇ。
マンガに限らず書籍一般で、
発行部数(種?)が多くなり書店の回転サイクルが短くなり、
「あとで買う」ということが難しい。
1,2年でAmazonnの中古でも見つからない本も珍しくない。
買う本が増える理由は無くならないわけです。
もうひとつ電子書籍が普及しない理由として思いつくのは寿命です。
私は基本「買った本は捨てない」ので、
50年くらい保てば充分と考えていました。
自分が生きている間に読み返すくらいは保って欲しい。
一般的には、本の寿命が短くなっており、
「数年も保てば充分」という時代なのでしょうね。
しかし、現在の電子書籍は機器縛りの認証なので、
正直1,2年後には読めなくなる(アクセスできなくなる)危機感が大きい。
早いところ汎用な個人認証に紐付けするか、
音楽のようにDRMフリーにしないと本格的に手を出す気になれません。
それらを踏まえて、最近はちょっと考えが変わって、
「雑誌類なら今のシステムの電子書籍でも構わない」かなと思ってます。
これまで雑誌はほとんど買わなかったのですが、
消耗品として割り切ればいいのかも。
いずれにしても、新刊単行本が全て電子書籍になっても、
今のシステムなら私は手をだせない/出さないでしょう。

ミステリなのか?

とはいえ、私は本来ミステリが好きではありません。
ほとんど読んでないといってもいいくらいです。
そんな私が言うのもなんですが、これもまたミステリなのでしょう。
いや、ミステリかな?
ミステリかも…

山本弘
名被害者・一条(仮名)の事件簿
ISBN 978-4-06-182819-3
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…に言わせると、私の声は「北海道のファミレスの屋根裏に住んでいそう」なんだそうです。…第二期のオープニングでタンバリン叩くんでしょうか。 p.44
という一条(仮名)さんが主人公です。
一条(仮名)さんは事件を解決しません、
「犯人はおまえだ!」とも言いません。
安楽椅子にも座っていません (普通にソファーで寝そべります)。
殺されかけますが、かといって殺されるわけでもなく、
ひたすら殺人未遂の対象になる特異体質(?)の持ち主です。
そんな巻き込まれ型の殺人事件は、
時に悲しく、時に可笑しく、時に下らない。
そんな日常型(?)ミステリアス(?)コメディ…

人魚ですゆえ

柴村仁
オコノギくんは人魚ですので 1
ISBN 978-4-04-891342-3
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相変わらず、「人魚」というワードに反応してしまいます。
ラノベなのでそのまま手にとってレジへ。
普通の高校に、普通に人魚がいる、そんな環境。
ゆっくりと始まって、この巻ではまだ登場人物の紹介です。
さて、これからどんな物語が始まるのか。

人に歴史あり

とはいえ私ではなく星野之宣さん。
昔から描かれていることは知っていましたが、古い作品はあまり読んだことがありません。
ほとんど2001夜物語以降です。
というわけではないですが、手にとって見た一冊。

星野之宣
はるかなる朝
ISBN 978-4-09-184697-6
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この短編集で見つけたのが、次の作品でした。
「遠い呼び声」週刊少年ジャンプ 1978.9.15 増刊号
これが私が最初に読んだ作品です、記憶にある限り。
星野さんにしては珍しくアダムスキー型が登場します。
少年マンガそれも週刊誌はほとんど読んでなかったのですが、
ところどころ記憶があるなぁ。

読書週間終わり

昨日で年末年始の読書週間は終わり。
今年は10冊読みました、例年並みです。

そのうち山本弘さんが6冊と、勢い感が強いですが…
問題は荻原規子さんのRDG。
とりあえず続き3,4巻を読むとして、
最新刊(5,6)はまだハードカバーなので文庫化を待とうかどうか。
今年P.A.WORKSでアニメ化するので見ようかと思ってるのですが…
第一期(1クール?)で原作消化しないことを祈り、
第二期目のタイミングで文庫化、とかないかな?

年末年始の読書週間

に備えて書店巡りです。
最期の巡りはまた別にですが。
今回は「MM9」が面白かった山本弘さんの本を探しにー。

09:18 明文堂 金沢野々市店
朝9時からやってるのでよく行くお店。
「金沢野々市」店ってなんだ?

10:13 うつのみや 柿木畠本店
片町から移転して小さくなったけど、金沢の老舗。
市内に遊びに来たときは寄ります。
 
うつのみや1階でこんなのやってた。
「市立工業の子たちが描いたPOP展」
甥っ子もいる市立工業です、いや甥っ子は描いてないけど。

10:44 大和 (アトリオ)の中には紀伊国屋書店
時々面白い特集をやってます、さすがは大手の面目躍如か。
今年後半くらいに改装して広くなりました。
しかし、本の数は減ったかも…

11:35 明文堂 金沢ビーンズ
広い・でかい、専門書は石川県で一番かも。
最期はスーパーによって魚を買って来ました。

倉敷行きたーい


めくりめくる 4 初回限定版
ISBN 978-4-8470-3835-8
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初回限定版といえば、不必要なおまけが付いてくるものも多いと思うのですよ。
しかしそこは、倉敷観光の公式マンガ(?)。
イメージソングのCDが付いています。
イメージソング

こういうオマケはいいですね。
倉敷観光に興味のある方はコチラから
めくりめくる倉敷

切れ味がいい

と思うのですよ越谷オサムさんの作品は。
特にラスト前からの切れ具合が好きなのですが、
ネタバレになるのでなかなか感想で触れにくい。

越谷オサム
金曜のバカ
ISBN 978-4-04-100571-2
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表題作の「金曜のバカ」
これは主人公の合気道(?)の技のキレが良い。
色々と期待させておいて(伏線を張っておいて)、ズバッと話を結ぶ。
その潔さも他作品含めて大好きなポイントです。
越谷オサムさんの作品