羽咋健民自転車道

羽咋健民自転車道を走った!
起点は羽咋駅の裏側です.
駐車スペースがあるか分からなかったので,
少し東にいった羽咋運動公園に車を停めました.
天気は曇りがちでしたが,かえって直射日光がなくて助かりました.
巌門近くの山道は,木陰が多くて夏でも大丈夫そう.
全般的に路面の状態は良かったです.
また,海あり山あり住宅街ありと,
割と飽きない道だと思います.
ただし,生活道路や農道と共用している部分が多く,
そのため,車止め(自転車の停止の意味もある)のポールが多いですね.
一ヶ所で両側10本ポールがあって,
その間隔が狭すぎると感じるところも多々ありました.
これまでの海沿い自転車道では見ませんでしたが,
海沿いには,けっこうカニ(〜10cm)がいました.
ときどき踏まれたらしく潰れたのも…
巌門近くでは,季節がらかクモの巣がいっぱい.
一度顔面にべったりとかぶりました.
メットとサングラスしてたけど,気持ちいいものではないですね.
これで石川県の大規模自転車道の完走を完了しました!
次は市内の小さな自転車道を探そうか,
富山県の大規模自転車道を走るか.

物語は始まらない 8

自転車に乗っていた.
カタンと小さな音がして,そのまま後輪が動かなくなった.
面倒くさいことになったな,と私は思った.
私の自転車はちょっと変わっている伯父からもらったものだ.
この場合,「ちょっと変わっている」のは自転車はもちろんのこと,
伯父さんも含んでいる.
4年ほど前のこと.
この三角形をした自転車を初めて見たとき,
私は深い意味もなく「カワイイ」と口にした.
それを聞いた伯父さんは,気前よくこの自転車を私に譲ってくれた.
伯父さんは10台近く自転車を持っていて,
その内の一台くらいどうってことないのだろう,くらいに私は軽く考えていた.
家に帰ると,私は思っても見なかったが,ママが困った顔をした.
「兄さんに自転車をもらうとはねぇ…」
結局,返しに行くまにでは至らなかったが,
「何かあったら,あなたが面倒見るのよ.
ママは知らないからね.」
と念を押された.
というより,むしろ,約束させられた.
半年ほどたって,私はようやくそのことの意味を知った.
パンクした自転車を近所の自転車屋へ持っていったら,
「この自転車は,修理できないよ」と言われた.
何だか改造してあるらしく,部品が既製品ではないらしい.
自転車を手でおして伯父さんの家へいった.
このことを伯父さんに話すと,
したり顔で「そりゃそうだ」というようなことを言われた.
自転車はその場ですぐに直してくれたが,その間ずっと,
1時間近く,この自転車の講義を聞くことになった.
ケブラーチェーンがどうとか,
後輪に内蔵された遊星ギアの変速機がどうとか.
帰り道で,ママが言っていたのはこのことだったのかな,と思い出した.
伯父さんはずっと高岡市に住んでいて,
私は2年前から金沢に住んでいる.
自転車が壊れたことを連絡すれば,
伯父さんは仕事が終わるとすぐに車でやってくるだろう.
そして,すぐに直してくれるだろう.
自転車大好きの伯父さんにとっては,
「壊れた自転車を直す」ことさえも楽しみなのだから.
それがかえって,私の気を重くする.
私には,交通手段はこの自転車しかない.
今月は仕送りの残り具合がキビしいので,バスに乗るのも避けたいところ.
しょうがないので,伯父さんにメールしておいた.
5分もせずに「今夜行く」とリプライがきた.
伯父さんはまだ仕事中のはずなのだけど.
その夜,長い話と自転車修理が終わったあと,
伯父さんが言った.
「マサキちゃん,これからしばらく気をつけてね.
オムスビが調子悪くなると,何かややこしいことが起こるからなぁ.」
伯父さんはこの自転車をオムスビという.
この自転車に乗る人はオムスビ海苔だ.
そういえば,前にパンクしたすぐ後に,
私は足を骨折して部活を一ヶ月も休まなくてはならなかった.
オムスビは無事だったけれど.
そして実際,その後に起こった一連の出来事は,いかにもややこしいことだった.

ドイツ製

フロントバッグを買いました.
ちょっと小さめのリクセン カウルのKT811です.
値段は高めですが,
レインカバーや肩掛け用のバンドもセットなので,まぁいいかと.
硬い硬い,さすがはドイツ製.
昔使ってたフロントバッグは生地一枚のペラペラで,折りたたみできました.
今回買ったものは中に硬質プラスチックのフレームがあって,
型崩れは絶対しなさそうです.
考えてみれば,それもそのはず.
ハンドルに取り付けたアタッチメントだけで固定されるので,
バッグがへろへろだと全体を支えきれないですよね.
これを付けるとけっこう重くなります.
さっそく試乗してきました.
昨日は思いっきり走ったので,今日はのんびりで.
泉用水を通って犀川の西岸へ出て,遡って雪見橋まで,
東岸へ渡りそこから下る.
途中から「犀川自転車道」の看板を発見!
なるほど,犀川神社から建民海浜公園まで自転車道が整備されていたのですね.
片道約8km.
2年ほど前に通った時には,
海側環状道路の工事のため途中で通行止めになっていたので,
建民海浜公園までつながっていることに気がつきませんでした.
石川県の全ての自転車道は海岸沿いでつながる予定なのかしら?
今度はGPS&写真で記録しにいきます.

もう少しで,風に手が届く

金沢市-白山市 伏見台ー道の駅せな 約65km / 3時間半
これまで長距離を走ってきて,いくつか課題と対策(予定).
1. 足がムレる.
  → 自転車用の通気性のいい靴を買う
2. 手が痛い
  → バーテープを厚手のものにする
3. お尻が痛い
  → パッド入りのパンツを買う
アオを輪行バッグに入れたことがないので,
それも試してみよう.
そこらへんを解決していけば,自転車旅行に出られそう.
昔は,勢いだけで走ってました…

地球の走り方

自転車の走り方を考える
これまでのパターンは,次の2つ.
1. 家から自転車で目的地へ,そして家へ帰る
2. 車でポイントへ,そこで自転車
富山市に住んでいたときは,ほとんど1.のパターン.
富山県はコンパクトなため,
富山市から県内どこでも日帰りが楽にできました.
金沢に帰ってきてから2.のパターンが多くなりました.
石川県は南北に長いので,日帰りはキツイです.
3. 電車でポイントまで輪行,そこで自転車
このパターンはほとんど使っていないですね.
北陸というか田舎の場合は,車での移動の方が楽だから.
でも,一泊とか考えるとコレもいいかも.
最近トレーニングに走っている「手取キャニオンロード」ですが,
いつも道の駅「しらやまさん」まで車で行って(往復約20km,約40分),
そこから自転車です.
自転車で往復40kmもだいぶ慣れたので,
家から出発する(往復60km)ようにしてもいいかも.
また,3.のパターンで,高山あたりなら一泊で手頃な感じかな.
京都一泊とかも.
お金を掛けないなら,サイクルテントで野宿とか?
富山まで輪行して自転車で帰る(約70km),というのもあり.
今日から「ツールド能登」始まりましたが,
内灘→輪島(134.5km)も走りたいなぁ.
今の体力では厳しいので,来年あたり…
大学生の頃の記録を見てみたら,一日180km走ったこともあったよ.
ビックリ.
いずれにしても,フロントバッグが必要です.

包丁研いだら

朝から天気予報とにらめっこ
とかしてるうちに,雨が降ってきたので今日の自転車(長距離)は中止に.
そんなわけで,午前中はいろいろと買い物.
・袋 (車に常備する予定の「着替えセット」用,自転車または水泳またはお風呂用)
・什器 (汁もの用の器) x2
・結束ベルト
・パンク修理用のゴムのり
・砥石
ゴムのりと砥石以外は100円ショップで間に合わせる.
お昼を食べて帰ったら,眠くなったのでお昼寝.
包丁を研いだら,切れ味が良くなりました!
前の職場の新年会でもらってから7,8年になりますが,
これまで研がずによく切れていました.
もう一本の菜っ切り包丁は一回も使ってませんが.
気持ちよかったので,今夜はアジを3尾おろしてみた.
良くみると砥石には「鎌用」って書いてあった…
明日は家から瀬女まで(往復約60km)走ってみよう.

朝から2回もウンコ出たわ


弱虫ペダル 2
渡辺 航
出版 : 秋田書店
ISBN : 978-4-253-21452-0
発行年月 : 2008.9

まだまだ知らないことばっかりです.
20年もスポルティフに乗ってて…

The Lights in the Sky are Stars


天の光はすべて星
フレドリック・ブラウン著
田中 融二訳
出版 : 早川書房
サイズ : 16cm / 316p
ISBN : 978-4-15-011679-8
発行年月 : 2008.9

堪能した〜.
久々にSFを堪能しました.
ていうか,これはSFファンのための小説ですね.
かつて科学に憧れた少年なら,
熱い思いを思い出さずにいられない.
特に挫折した人には…
最近の夢は「恒星間探査船の出発を見送る」です.

雨天決行




手取キャニオンロード
出発前にフロント ブレーキとフロント ディレーラーを微調整.
アオのサドルバッグを大きめのものに交換したので,
# 前のものはクロにつけた.
アオになって初めてウェストポーチなしで走りました.
ちょっと身軽になって気持ちよかった.
ツーリングの予行がてら,帰りは県道を走ってみた.
途中でスコール(おおげさ)に降られ全身水浸しになりました(笑.
自転車もすっかり濡れたので,帰ってすぐに軽く整備.
ところで来週にはツール・ド・能登があります.
3日間で400km走るんですね(昨年は455km!).
今年のエントリーはとうに〆切られているため,
参加することはできませんが,
来年は1日コースでも参加してみたいな…
でも,実質的にサポートが不可欠,一人での参加は難しそう.
石川県の大規模自転車道制覇も,残すは「羽咋ー巌門」のみ.
それが終わったらツール・ド・能登にならって,
巌門から石川県の海岸線一周を考えてみよう.
一日70kmなら問題ない,100kmくらいいけるかな?
今月の連休には,泊まりで自転車旅行も行ってみたいな.
クロ(STRIDA)を連れて電車で輪行でもいいかな?