世界を征服するというだけで大仕事です

「世界征服」は可能か?
岡田 斗司夫著
筑摩書房 (2007.6)

高校生の頃に友達と,
「世界征服って苦労のわりにメリットがないよね」
と話していて,結論は,
「世界征服は男のロマン(他に合理的理由がない)」
ということに落ち着きました.
# バカでしたね,
しかし,日本には同じことを,さらに深く考える人がいました.
この本は「How To 世界征服」のスタイルをとって進んで行きます.
いきなり結論にいってしまいますが,
”人に優しく,環境に優しく.
良識と教養ある世界を目指すことによって,
「悪」の栄える世界を目指しましょう

これが新時代の世界征服の合言葉なのです”
(c)岡田斗司夫
私もこれからは,真面目にコツコツと世界征服に勤しみたいと思います.

Reach for Tomorrow

http://blog.livedoor.jp/vine_user/archives/51049584.html
を参考に,nVidiaのドライバとberylが入りました!
nVidiaドライバはsynapticではなぜか入らなかったのですが,
コマンドラインからはスンナリと.
で,beryl速っ!
動画を動かしながら,デスクトップがグルグル回せるヨ.
Athlon XP 2000+ (1.7GHz)でこれだけ動くのか!
GeForce6200A なのにクルクルキューブが回るのか!
う〜ん,3Dエンジンってこれまで有効に使われてなかったんですね.
# ていうか私が使ってないのですが.
仕事でも画像関係やってますが,
エンドユーザの環境を考えると,けっこう憂鬱です.
DirectXだとWindowsだけになるし,
JavaだとJava3Dがけっこうやっかいだし,
Flash(ActionScript 3.0)は計算が泣けるほど遅いし(主観です),
AVMからOpenGL使えたり,とかできないのかな?

ドナドナ〜


コン

9年間乗ってきたシビックとも今日でお別れです.
15,500km走りました.
155,000kmでした.
北海道へフェリーで行ったり(2回),
葉山や横浜まで行ったり,京都へ自転車載せて行ったり,
思えばずいぶんと遊びましたね.
もちろん下取りは0円,廃棄代とチャラ.
長い間ありがとー.
次の車は来週末の予定なので,しばらく代車です.
2007/6/10 追記
新車、中古とも「シビック」首位、米十代層が好む車種

普通に起動することのアリガタミ

時の流れって残酷なのね.
結局,友達の勧めにしたがってメインマシンのグラフィックボードを買いました.
7,500円なり,それはいいのですが.
世間はすっかりPCI Exressなんですね,
うちのはAGP,しかも私は初AGPですよ.
そんなこんなで,高いのを買ってもしょうがないので,
nVidiaの GeForce6200Aの玄人志向版にしました.
確か,Vistaのaeroにも対応してない…
スペックは… 特に変わらない?
kubuntuでnVidiaのドライバが,あいかわらず入らなくて,
beryl動いていないので比べられてません.
とりあえず,電源ポチでちゃんと画面が見えるのが,うれしい.
当り前って大切ですね.

日々,水温も高くなり


小宇宙

水温も高くなり,師匠たちは元気です.
小さなゴミがやや目立ってきたので,フィルタを交換しました.
水槽内は,いい具合にバクテリアも定着したようで,
ウンチも早々に分解され,水も濁らないようになりました.
夏になると,空冷ファンが必要かなぁ?

俺の○○は日本一

最近は,宅配便など運送会社のトラックにドライバーの名前が書いてあることが大いですよね.
ドライブ中に,ふと前のトラックのドライバー名が目に入り,
なんとなく違和感を覚えて…アレッ,
「東洋一」おおーっ,
実際には「東 洋一」なのです.
ドライバー本人はともかく,
見ている人は勝手に立派な志を感じてしまいますね.

師匠はカジキマグロの騎士でした

惑星(ほし)のさみだれ 3
水上 悟志
少年画報社 (2007.5)

もしかして,騎士?(挨拶
惑星破壊兵器(だけどビスケットハンマー)を使って,
文字どおり地球を粉砕しようとする魔法使い.
という世界系なノリが,
精霊の姫(かつ女子高生で魔王)が
下僕であるトカゲの騎士にドキドキ?
な感じでいろいろ台無し?
どこへ話が落ちていくのか,この先の展開が楽しみです.
シリアスな部分はさておき,
ときおり見られるラブコメ成分がなかなか独特でツボです.

環水惑星年代記
大石 まさる
少年画報社 (2007.5)

近未来ものとしての水没系はもはや定番ですね.
「ヨコハマ買い出し紀行」が一番印象にあるますが.
それはともかく,やはり大石まさる.
そこここに見える郷愁や旅愁というのは,旧世代にあたる我々視線なのかなぁ.

人類は衰退しました
田中 ロミオ〔著〕
小学館 (2007.5)

こちらは,タイトルの通りなのですが,実にアッケラカラン(死語?)と.
一言で要約すると「そして地球は妖精さんにお任せなのです」.
今巻は始まりの挨拶のような感じで,この後の展開は読めません.
現代への批判を匂わせる表現も,期待をかすかに煽りますねぇ.
シリーズの最後が,「そして人は元気よく滅亡しました☆」
とかでも違和感なさそう.
そういえば,ガガガ文庫ですか.

ユメノクニ 2
宗田 朋 / 柊 ゆたか
双葉社 (2007.5)

うーん,自分の中でポジションの定まらないマンガです.
読者との接点が難しい,作者も悩んでいるんでしょうけど,
今の人達に,食糧難の感覚ってなかなか伝わらないのでしょうね.
私も含めてですが.
実際,世界で何億人も飢餓で苦しんでいるのを知っていながら,
「食べ過ぎでダイエット」しているゼイタク.
もう少し,頭を使って考えよう.

考える日

もう一月くらいたったので,
連休の合間に,会社の同僚のお父さんが亡くなりました.
数日後,実家へ帰って話をしていて,
小学校以来の友人の父親が亡くなったことを聞きました.
その翌日には,たまたま買いものをしてレジでお金を払っていると,
お店の人が,レジ打ちのバイトの人のところへやってきて,
(その人の)お父さんが亡くなったと,伝えていました.
偶然なんですが,ちょっと考えてしまいます.
うちの父も今は元気なんですが,6年ほど前にガンになったときに,
お医者さんからけっこう脅かされ,覚悟を決めたこともありました.
もう少し,親孝行しよう,できるうちに.