酒見賢一さん原作の
「墨攻」が映画化
あちこちで紹介されてますが,みんなマンガの映画化というものですね.
私は酒見さんのファンなので,こちらをオススメ.
新潮文庫「墨攻」
都俣さんの不在 -坂下さんの虚言
もとからトマタは居なかった.
小さな人形は,あまり人の目にとまることがなく,
私はその体を借りて,気ままに歩き回った.
たまに見つかっても,汚い小さな人形は,
あまり他人の興味を引くことはなかった.
ただ子供たちは,動くものは何でも遊ぼうとするので大変だ.
初めのうちは適当に相手をしていたのだが,
きりがないので手を上げて,逃げの一手.
そんなふうに気楽な生活をしていた.
そこへ,話しかけてくる人が現れた.
適当に自己紹介して,やりすごしたが,
それから時々,言葉を交わすようになった,
すこしづつ,何かが変わっていった.
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自転車はいくよ
風鈴の音で目が覚める
ようやく朝晩は涼しくなってきたので,夜のクーラーを解除.
友達のおみやげの南部鉄がひんやりとした音を響かせます.
ということで,料理も復活.
こないだはイワシを食べたくなったので,焼きイワシ.
2匹目はイワシの炊き込ごはん.
思ったほど油っぽくならなかったのでいい感じ.
骨取ったりするので,アユよりは手間がかかります.
あと,一人暮しだと余るのでアサツキとか買いづらいなぁ.
今日は久しぶりの煮豚をしょうが醤油で.
「タイムリープ」が夏の季語として歳時記に載りました
ということになっても不思議ではない?
ときかけの興奮からいまだ醒めやらぬ今日このごろですが,
今日は昼から街へ遊びにいきました.
大和(金沢のデパート)で思わず古本市をやってたので覗いてみると,
倉橋由美子全集2巻を発見.
学生時代に探した短篇が思わず見付かったので,即買い.
うわ,18年ぶりですよ.
それから本屋めぐりをしていると,
中央公園でなにか縁日っぽいのをやっています.
覗いてみると24時間TVでした.
ミニコンサートや一刻堂のアレとかやってるようでした.
で,15:00からは奥華子さんの路上ライブ,109の前です.
ホムペでみるように小さな人ですが,サンショは小粒でぴりりと辛い.
やっぱりアーチスト,歌い出すとパワーがあります.
アンプのせいだけではありません.
5つの曲を30分で歌いあげました.
「変わらないもの」も歌い,最後の〆はガーネット.
アコースティック系のシンガーは,生で聴くのがいいですね.
アンプがなくてもいいのに,と個人的には思います.
思い出さなくても大丈夫なように
SFとファンタジーはやがて結婚するだろう
でんぐりがえる少女
やっと見てきました.
「時をかける少女」
こまかいことは置いておいて,この10年で一番「映画を見た」という感慨がありました.
実際に見るまで情報を入れない様にしてたのですが,そうでなくても(多分)全然良かった.
友達が見に行ったときには壮年の人も来てた,と聞きましたが,
普通の映画ファンが見ても全然違和感ないと思いますよ?
金沢に来たら,また行きます.
往復6時間と交通費15,000円かけて岐阜まで行ってよかったです.
マーフィーといっしょ
「無くなるときには無くなる」
というわけで,台所でだしの素が切れたと思ったら,
すりごまが切れたり,色々と切れだしました.
思い当たるに,このところの暑さで料理に身が入らず,
細々と補充してなかったのですね.
マーフィーの法則も,その正体はつまらないことだな,
と思いました.
がしかし,もう少し考えてみると,
こういうつまらなさ,くだらなさを法則にすることで昇華してるのがマーフィーか?
マーフィーさん(かどうか判りませんが),偉いですよ.
マイクロソフトのパッチが適用されていたのさ
NEWTON’S WAKE
by Ken MacLeod, 2004
SF界では特異点(シンギュラリティ)ってのが流行っているのでしょうか?
イギリス発のスペオペが今,熱いようなのでそちらの方向へ.


