このGWは東京(千葉)へ行ってきました.一応三泊で,
飲みに行く,
横浜-北朝鮮工作船-山下公園-中華街-赤レンガ,
東京湾海釣り-ちゃんこ鍋,
潮にまみれた服が乾くまでDVD鑑賞,
というような休日.
一番印象的だったのは釣りで,
1.5mの浪にもまれながら船酔いに耐えつつ頑張りました.
釣果はというと,キス3匹と不明な小魚一匹.
20年ぶりくらいにしてはまずまずな感じでしょう.
日焼けで顔が酷いことになってます(進行形)が.
はじめは酔わないようにできるだけ遠くの方を見てましたが,
いつのまにか「(周期的に)揺れる」という感じから,ただ「上下左右する」という感覚に変わり,
そうすると平気になりました.
後は体にまかせて,ぶらぶら(?)してました.
春期限定いちごタルト事件
米澤穂信
「夏季限定」より先に読みたかったですが,しょうがないですね.
こちらの方が甘味に対する危険度が小さいようです.
ということは,今後危険度は増していくのかも.
結局,いちごタルトは食べられずじまい.
私が代わりに…とか考えてはいけないですね.
さよなら妖精とか探してみる予定.
消えた少年たち 下
LOST BOYS, Orson Scott Card
東京への行き帰りの電車で読了.
これがSFかどうかはともかく,いい作品でした.
最後には驚かされましたが,
このお話の中では決して不自然ではなかったと思います.
解説を斉藤由紀が書いててびっくり.
都俣さんのあるじ
「はじめまして」
はじめて会った女性の歳を推測することは苦手だが,
彼女は私より二つ,三つ歳上だろうと思う.
身長は低く,平均的な私でも見下ろす感じになっている.
それでプラスマイナスゼロということにして,
タメ口で話そうかと一瞬考えた.
しかし,そうしなかった.
都俣さんの主人は緊張しているらしいからだ.
それは当然だろう.
見も知らぬ男(表札を見れば分かる)のところへ,突然訪ねていくのだから.
都俣さんの主人は○○さんといい,都俣さんではなかった.
なるほど,都俣さんを作っただけあってどこか似たところがある.
品がよい感じがするが,いい家柄というほどでもない.
けれども少し神経質で,人付き合いは苦手のようだ.
どちらかというと人といがみあうのが苦手なような○○さんだが,
どんな理由で都俣さんとケンカになったのだろう.
こんな人でもモノへあたるのだろうか.
○○さんに座布団を差しだしながら,そんなことを考えていた.
そして,やはり○○さんは一度断った.
結局はなしはまとまらず,
○○さんは,しばらく都俣さんを置いてほしいといった.
危険がいっぱい
ふだん何気なく暮らしている日常のなかにも,危険があふれている.
たとえば,男のくせに甘いものが好きだということ.
甘味処に行けば背中に刺さる冷たい視線は当たり前.
会社内でそのレッテルを貼られると,
女性の甘い物好きと同レベルで測られてしまう.
男の別腹はそんな許容量はないので,
これは30代を過ぎた男性にはかなり危険なことである.
危険はまだある.
家から歩いて数分のところに洋菓子屋があること.
特にやることのない晴れた休日などはかなり危ない.
ちなみに,和菓子は量が少ないので意外に安全である.
そして,今日あらたな危険が発見された.
お菓子の描かれている本は危険である.
たとえ絵や写真がなくとも,活字だけでもその影響は計り知れない.
「夏期限定トロピカルパフェ事件」 by 米澤穂信
まだ第1章しか読んでいないのに,
近所のシャトレーゼでケーキを3片買ってきてしまった.
全てはシャルロットのせい…
日常は危険にあふれている.
自転車リハビリ
久しぶりに自転車で20kmほどぶらり.
犀川を遡上して笠舞まわって兼六園で一休み.
その後,うつのみやいったりして,犀川を下る.
最後は疲れが出て,ひいひい言いながら家にたどり着きました.
確実に体力が落ちていることを実感しました.
今日の金沢は6月並みの陽気でした.
長袖着てたので,手の甲と手首まで日焼けしました.
イワシを食べのがす
野々市町役場の近くにマルエーができてから半年くらい経つのですが,
行くのは初めてでした.
先日の魚料理の本を読んでて,今晩はイワシづくしでいこうと決めて,
いさんで買い物に行ったのですが…
魚コーナー小さっ!
スーパーはけっこう広いのに.
これだったら家の裏のニュー三久のほうがましだよ!
しかも,イワシおいてないし!
替わりにサヨリを2尾かったので,塩焼きと酢漬けにします.
ちなみに酢漬けは初挑戦.
よつばと! 5
あずまきよひこ
最終巻かと思った.
帯に「おわらない 夏の おわり」
なんて書いてあるから.
カバー取った表紙絵が,ちょっと寂しかった.
アトモスフィア 2
西島大介
西島大介のマンガは面白いような気がする.
正直いって,面白いという実感はあまりない.
でも何となく興味を引かれる.また読みたくなる.
客観的にはスタイリッシュなのだろうと思うが,
主観的にはどうでもいい.
次の西島大介も読みたいなぁ.
漁師直伝! 魚のたべ方400種
奥本光魚著
今日の出張で,帰りに日本橋(大阪)でぶらついたところ,料理の本屋「波屋」を発見.
魚の本を漁ったところで,買いました.
うおっ,初版は1977年!
酢漬けがおいしそうなので,今度作ってみたいです.
「煮魚に砂糖なんて入れるもんじゃない」ってのにニヤリ.
