ジュウシマツ

伝えたい、この気持ち
 この胸の奥深く
 ひっそりと灯る火のように
 ゆっくりと瞬く炎みたいに
でも、心をそのまま手渡しできない
だから、私は小さく縮こまってしまう
でも、だから
でも、言葉に込めて飛ばせたい
だから、一対の小さな翼をつけて
私の手から羽ばたいて
 この想いが迷わぬように
 その熱が冷めないうちに
 小さな一翼の十姉妹のように


久しぶり小鳥たちとお話した記念。
昨年ですが富山市ファミリーパーク内こどもどうぶつえんにて