PC関係
MacOS 7.6.1
HARD OFF(中古ショップ)で漢字Talk7 CD-ROMを買ったのですが,ディスクを出してみると,なんとCD-Rでした.
おいおい,と思いつつも中身を見るとなんと,MacOS7.6.1です.
本当はこちらが欲しかったのでラッキーでした.
ということでPerform630等に入れてみると,落ちまくっていたMacがうそのように安定してます.
ちょっともうけもの.
でもいいのか > HARD OFF.
USBexchangeを買ってkachuhaにスキャナ(GT-9500)がつながりました.
まぁざぐぅす関係 Mixed-Up Mother Goose by Roberta Williams
PC関係の中古ショップで,物色中に面白いCD-ROMを見つけました.
日本語で「おかしなマザーグース」とタイトルがあります.
インストールして実行すると,メニューで英語/ドイツ語/フランス語/日本語/スペイン語が選択できます.
主人公は夢の中でガチョウに乗ってガチョウおばさんに出会います.
そこで,冒険(?)が始まる…というような内容のゲームらしいです.
PC関係
Performa 630
中古ショップで見つけました.
本体(若干日焼け),キーボード,マウス,リモコン(以上すべて美品),
ケーブル,システムCD,アプリCD等がついて\9,800.
「フンヌエスト・ガーマエスト・エコエコ・ズンダラー・ラムラム王」
長い名前といえば,「寿限無,寿限無,...」が良く知られてますね.
言霊,といいましょうか,名前というのは不思議なもの.
これが長い名前となると,何なののでしょうか,名前がすでに物語になってしまいます.
「イーリャシナフ・パースピシラタ・クースピシ・リミュエリサロトカーナ」
というのが私が考えた中では一番長い名前.
もっとも,階位などを含めると「第十九代真主公家当主白皇冠紫皇冠重統主王都宮皇子大京郡太皇レルオン」とか,王族がごろごろでてきますが.
読んだ物
ラムラム王 武井武雄 絵と文
bk1の小特集で,久々に「まぁざぐぅす」的なものを発見です.
俗に言うナンセンスさが爆発です.
同氏の挿絵によるハンプティ ダンプティの本 (アン・ヘリング訳,集英社)もオススメ.
used PC
Perform550のアップグレード(?)に味をしめて, またまた,改造を企み中.
今度はColor Classicの筐体がないか探してます.
できれば,ジャンクできれいな筐体,募集中.
「風にさらわれないように,お守りをつけなくちゃ」
「雨は,ふと昔の事を思い出させる.
昔の小さな,ささいな事を.」
「冒険は,いつでも,どこからでも,始められる.」
(無題)
□ 最近の見た/読んだ/聴いたもの
「トップをねらえ! 3」DVD,
「ターミネータ」TV,
「PSOのCM」on Web,
「キャッツ ワールド 2」OKAMA,
「ラブひな 11」赤松健,
「In Yer Memory」
…何をしても手につかず,公私とも絶不調
探し物見つからず,1日半探すも.
4月の陽気
□ 思い出したこと
「思い出エマノン」 のエマノンは40億年の記憶を持っています.
ふと思い出したのですが,私も以前に「5億年の歴史を内包する」人を考えたことがありました.
話はこうです.
時間に取り残された人々の一団がとある惑星にたどり着きます.
そこで彼らは,先住民に出会います.
それは,人によく似た,しかし大きな翼と尻尾を持った”竜人族”の末裔でした.
竜人族は,個人の記憶を遺伝子の隙間に焼き付け,それを代々受け継いでいきます.
そうして長い記憶の物語を紡いでいく語り部の一人,クレイオは5億年に及ぶ銀河史を語る力を持っています.
また,竜人族の話す言葉はめまぐるしく変化するため,「生まれてから死ぬまで決して同じ言葉を使わない」と言われます.
その言葉は円環状の遺伝子から発せられ,彼らには会話と音楽の区別が無いのです.
そして,人はその言葉を理解することは出来ません.
竜人族の役割は「語り部:時空を超越した存在からの案内」,「後見人:人類を導き育てる存在」,そして「壁:人類が闘い,乗り越えるべき存在」です.
この一連の物語の中で,彼らには更に悲壮な運命が用意されています.
架空叢書案内.4
「ハ-バ-ドおばの犬」
おばがその犬にコルリと名前を付けたのは,その犬がコルリ種だったからだった.
おばはそういう人だった.
ハ-バ-ドおばとコルリの織り成す一風変った日常生活のポ-トレ-ト.
言葉の音訳,といっても一概ではありません.
モービル,モビール,モバイルやローカル,ロケールや.
文化的な背景や,時代によっても変わるようです.
Corlyがコリーなら,コルリでも小瑠璃でもいいじゃないか.
ただそれだけのことなのですが.
1988 -『四十と八の物語』より
日々平穏
□ 読んだもの
「イルカの島」 A.C.Clarke,
やっぱり「SF」だなぁ.と思ってしまいました.
がしかし,私のSF観はクラークさんの影響を多大に受けているので,
「SF=クラーク作品」という安直な図式なのかも.
60年代の作品ゆえか,彼の望みか,はたまた作品としての面白みのためか,
イルカがかなり賢く描かれています.
私としては,イルカはイルカとしての知性を備えているのではないかと思います.
人と同列には測れないような.
一方では,犬と同じように家畜として,人の友達として,人間社会に組み込まれていくのかも.
その後にはD.ブリンのSFのように?
架空叢書案内.3
「スペイン袖」
学生時代に中国へ(遊びに)行ったのですが,そこで不思議な体験をしました.
ばったり出会った人が,私が以前から絵に描いていた人だったのです.
ナゼでしょう?
スペイン袖,という言葉は,そんな感覚を思い出させます.
一つの言葉が思い起させる不思議な感覚.
その感覚をふと共有した少年と少女.
出会ったときには二人はお互いの言葉を知っていた.
言葉が結ぶ人と感情の物語
1988.11.27 -『四十と八の物語』より
日々の糧
スーパーで買った小皿をじっと見る.
魚の絵が目を引きました.
□ 読んだもの
「えっちーず 5」陽気婢,
「スクール 2」OKAMA,
どちらの作家さんも永らく読ませて頂いています.
えっちだけど,えっちだから,いいのかなぁなどと思うのですが.
架空叢書案内.2
「カレンフェルト」
「自分は生まれるのが遅すぎた」と感じたことはないでしょうか.
「自分が生きるべき時代が,とうに過ぎ去っていた」と感じることが.
この物語は,最後に
「あなたは来るのが遅すぎたのだ.」
と語られるために作られた物語です.
生れる時代を間違えた者のための物語.
時を隔てた恋はどうして起こり得たのか.
その終りの姿はいったい残酷なものだったのか?
また,この物語は後の「一つ光の物語」の礎となります.
1989. 3.17 -『四十と八の物語』より
「架空叢書」案内
「黎明」
一説には「北極点よりも北が存在しない」ように,「時の始まり以前」というものは無いのだそうです.
つまり,時には始まりがあったということなのでしょう.
「はじめに言葉ありき」,「全ては流れから生ずる」,「音楽による世界の創造」...
始まりの物語,って想像がふくらみます.
ということで,物語に始まりが必要なように,物語集にも「始まりの物語」が必要だったのです.
新しい時代の初まり.
それは秘められた可能性の蕾みがいままさに開かんとする瞬間でした.
全ての曙,暁,彼誰はどのようにして始まったのか,その起源に関する物語です.
1988.11.15-『四十と八の物語』より